埼玉西武ライオンズは17日、守護神、セットアッパーとして長年ライオンズで活躍した増田達至投手の引退を発表。Xで惜別の声が多く上がる中、「あと6セーブ」なるワードがトレンド入りしている。
■リリーフの柱
2012年のドラフト1位でチーム入りした増田投手は、デビューシーズンの13年に42試合に登板して以降リリーフ陣の中核として躍動し、15年には72試合登板2勝4敗40ホールド3セーブで最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。
翌16年からは抑えを任され、2020年には33セーブで最多セーブのタイトルにも輝いている。
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■ライオンズ一筋に渡辺監督も「感謝」
その後絶対的クローザーとしてチームを支えてきたが、昨シーズン、右肩痛の影響もあり思うように成績が残せず防御率5.45と低迷する。
今シーズンは登板回数が激減し、6月14日のDeNA戦を最後に2軍調整を続けていたが、「ここ数年、思うように投げられない自分がいた」(増田)として引退を決意。
渡辺久信監督代行も「最後までライオンズ愛を貫いてくれた選手のひとりですし、すごくチームに貢献してくれた」と感謝の言葉を伝えている。
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■「あと6セーブ」とは?
増田引退──。マスコミ各社がそう報道するさなか、Xでトレンドワードにあがったのは「あと6セーブ」という言葉。
増田選手はこれまで547登板、106ホールド、194セーブの成績を収めており、節目となる200セーブまで後6つという段階だったのだ。
ネットでは大記録間近の引退に、「もう心身ともに限界だったんだろう」「あと6だよ??引退って…嘘でしょ…」「なんとかしてあげたかった…」と、悲痛な叫びが相次いでいる。
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■「寂しくなりますね…」「尊重します」
とはいえ、194セーブは江夏豊氏(193セーブ)を抜く通算11位、現役選手に限っては4位という輝かしい記録である。
ファンからは、「これからもずっと大好きです 本当にお疲れ様でした」「西武の守護神」「ほぼ直球一本で抑えてくれた守護神でした」「寂しくなりますね…」と別れを告げる声が続々。
一方で、「寂しすぎますが、達至が決めたことなので尊重します……でもやだー!」「今年もう精神もたないですぅぅうう!」と、ショックを受けるファンの声も散見されている。
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