インターネットやSNSを通じて知り合った友人はリアルな友人とは違い、人となりがわかりにくい。そのため親交を深めたり実際に会いに行ったりするときは、多少なりとも注意したほうがいいのかもしれない。

新潟県の40代女性は、ネットを通じて親しくなった人と絶縁した経験がある。その当時、「周りの人に迷惑かけてしまったなと反省しています」というほど苦い思いをしたらしい。(文:林加奈)

「折角友達でいてやったのに報告なしなんて最悪!!」と罵られる

今から8年前、女性が結婚したときのこと。

「まだリアルの友人にも話していなかったのに何故かその人は私の結婚を知っていたようでチャットで『結婚するの?』と聞かれて『実はそうなんだー』と答えたら『どうせすぐ離婚するよ!折角友達でいてやったのに報告なしなんて最悪!!』と一方的に罵られてその時は終わりました」

これから結婚する人に対して「どうせすぐ離婚するよ」なんて失礼すぎる。報告が済んでいないだけで「最悪」と決めつけられる筋合いもない。女性はその友人に

「10年近くネット経由とはいえ彼女の言動に振り回されていた」

「家族からも縁を切るよう言われていた」

とし、これを機に全てのSNSをブロックしたという。周りから見ても性格に難ありな人だったようだ。

「共通の友人に私の悪口を延々とこぼしていたようで、周りの人に迷惑かけてしまったなと反省しています」

と、当時を振り返っていた。

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