子どもの頃に親から言われたひどい言葉を、大人になった今でもはっきりと覚えているというエピソードが寄せられた。

東京都の20代女性(ITエンジニア)は、母親に「死ね」と言われたことがあるそう。

「虐待されたわけではありませんが、小学生の頃に一度だけこの言葉を母親に言われました。いまだに忘れられません」 と、苦しい胸の内を明かしている。(文:林加奈)

「心の傷となってハッキリと覚えてます」 

群馬県の40代女性も、母親から言われた酷い一言を今でも覚えている。

「産まれた時に早生まれで未熟児だったからかわからないがすべてにおいて遅れ気味だった。小学1年の時に勉強の理解ができない私に母親から『どうしてこの子はわからないバカなんだろう』。40年以上前のことですが、心の傷となってハッキリと覚えてます」

子どもの発達は個人差が大きい。しかも未熟児で早生まれとなれば、小学校低学年の段階だと不利なことも多かっただろう。

それなのにこの言われ方はつらい。

奈良県の40代女性も、今なお母親の言葉に苦しんでいる。

「幼い頃、記憶がある頃から母親に『あんたなんか産まなんだらよかった。あんたを産んだばっかりに私ばっかり苦労して!』と今も言われてます。私は45歳、兄弟姉妹は亡くなったり死産した人数含めると11人。今では誰とも会わず母親とも縁を絶っています」

11人も子どもを生んでいれば苦労するのは当たり前だし、それを子どものせいにすることがあってはならない。子どもが縁を切りたくなるのも当然ではないだろうか。

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