岐阜県関市にある通称「モネの池」で撮影された、鯉が宙に浮いて見える光景がX(Twitter)で話題になっています。幻想的な動画は記事執筆時点で530万件以上表示され、いいねは約10万件を獲得しています。

【動画】鯉が浮いている……?

●通称「モネの池」

 投稿したのは、日本各地の絶景を撮影している朝木奏多(Kanata/@asagi_photo0921)さん。ピアニストでもあり、音楽と風景動画を合わせた癒やされる動画も公開しています。

 こちらの名前のない池は、フランスの画家であるクロード・モネの代表作の1つ「睡蓮」を思わせる美しい風景から“モネの池”と呼ばれ、透明度が高い湧き水が流れ込んだ池の中を泳ぐ錦鯉の姿を見ることができます。水面の波もなく、静かに泳いでいることもあり、本当に鯉が浮いているみたいです……!

●天候によって見え方が変わる池

 ただしこちらの池は天候等によって色や見え方が変わり、濁ってただの沼のように見えてしまう日もあるのだとか。朝木さんは日を変えて合計8回訪れ、今回ようやく透明な日の撮影に成功しました。ちなみに動画は無補正とのこと。

 コメントでは「もう夢の世界」「絵画のように美しい」「めっちゃ幻想的!」「癒されます…」などの声が寄せられ、また「癒しの音楽に癒されました」と動画のBGMに和む声もみられました。

 動画の音楽は、朝木さんが最初に作ったピアノ曲で、曲名は「Light and Shade」。ヒーリングピアニストとしての活動はYouTubeチャンネル「朝木奏多 - Healing Music Composer」やX(@asagi_piano)/Instagram(@kanataasagi)で発信しています。

 日本の美しい季節ごとの風景を捉えた朝木さんの写真・動画は、専用のX(@asagi_photo0921)とInstagram(@kanata0921_photo)で見ることができますよ。

動画提供:朝木奏多(Xアカウント名:Kanata)さん

モネの池