女子学生が住んでいる女子寮に男性が侵入しようものなら、見つかった場合法的処罰はもちろん、社会的にも抹消されるほどの打撃を受けるだろう。
だが犬は例え男性(オス)であっても治外法権であり特別だ。喜ばれるどころか、むしろもっと侵入してきてよとおねだりされちゃったりするのだ。
ということで、ゴールデンレトリバーの子犬でオスの「グス」が女子寮を訪問した時の様子を見てみよう。
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女子寮の学生に歓待されるゴールデンレトリバー
メラニー・ジョイさんは複数のゴールデンレトリバーを飼っていて、セラピードッグの訓練を施しており、地域の人々を癒す活動を行っている。
ジョイさんは、2024年9月10日に、ゴールデンの子犬、グス(オス)が女子寮を訪れた時の映像をInstagramに投稿した。
通常なら女子寮に男性が侵入したら大パニックとなりすぐに通報されることとなるだろう。
だがグスの場合、別の意味のパニックとなった。そのかわいさとひとなつっこさゆえに、女子学生のハートをわしづかみにし、うれしさのパニックとなったのだ。
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彼はその場で一瞬にして注目の的となり、女子学生のワーキャーが止まらない。グスは学生らに撫でられ、抱きしめられた。
なんとベッドの上に乗ることすら完全に許されてしまったようだ。
こんなうれしい侵入者なら毎日来てほしい、と願う女子学生たち。女子寮に侵入しても許されるどころか大歓迎されるのは犬ならではだ。
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ジョイさんの家には、セラピードッグとして活躍する3匹のゴールデンレトリバーの兄貴分、アーチー、オークリー、ウィンストンがいる。
実はもう1匹、ジョージアという愛犬もいたのだが、2024年6月に14歳でこの世を去った。そしてその年の7月、グスが新たな家族として迎えられることとなった。
ジョイさんは、ジョージアが自分の代わりにグスを送ってくれたと信じているようだ。
兄貴分である、アーチー、オークリー、ウィンストンがジョイさんに指示されることなく、自発的にグスに様々なことを教えている様子を見て微笑んでいるという。
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グスはすぐに家族の一員として溶け込み、兄貴分の犬たちと一緒にかわいらしい犬団子をつくりながら楽しく過ごしているそうだ。
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