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今日9月18日東京都心で最高気温が35℃以上となり、統計開始以来最も遅い猛暑日を記録しました。これまでで最も遅い猛暑日は1942年9月12日。この記録を82年ぶりに更新したことになります。湿度がかなり高く、熱中症に警戒が必要です。

東京都心で最も遅い猛暑日 1942年の記録を塗り替える

今日9月18日東京都心では最高気温が35℃以上となり、統計開始(1875年)以来最も遅い猛暑日を記録しました。
11時55分に35.1℃を観測。
(このあとまだ気温は上がる可能性があります)

これまで、東京都心の最も遅い猛暑日1942年9月12日(最高気温は35.3℃)でした。この記録を82年ぶりに記録を更新し、9月としては厳しすぎる残暑となっています。
湿度がかなり高く、体にこたえる暑さが続いていますので、熱中症には十分お気を付けください。

あると便利 熱中症対策グッズ

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暑い中、外で過ごす時には、熱中症対策として、次のようなグッズがあると、便利です。

①ペットボトルや水筒に入った飲み物(水やスポーツドリンクなど)を用意して、気づいた時に、すぐ水分補給ができるようにしましょう。また、塩分タブレットや塩分の含まれた飴があると、大量の汗によって失われた塩分を、手軽に補給できます。
②日傘や帽子で、日差しの暑さを遮りましょう。晴れた日は、地面に近い所ほど気温が高いため、背の低いお子さんは、大人よりも暑い空気に包まれてしまいます。また、帽子をかぶると、熱中症対策だけでなく、紫外線対策にも効果的です。帽子は、時々はずして、汗を蒸発させましょう。さらに、海岸など日陰のない所でのレジャーでは、日よけテントがあると、日陰を作り出すことができます。
③扇子やうちわ、携帯扇風機もおススメです。涼しい風で、体を冷やすことができます。
④冷却シートなどの冷却グッズも、上手に利用しましょう。ネッククーラーは、太い血管が体の表面近くを通っている首元を冷やすため、効率よくクールダウンできます。また、保冷剤や氷があれば、タオルなどにくるみ、体(首、脇の下、太ももの付け根など)にあてて、冷やすことができます。他にも、スカーフやバンダナがあると、水で濡らして首や頭に巻けば、水が蒸発する時にまわりの熱を奪うため、体温を下げることができます。

(熱中症を予防するには、熱中症対策グッズを用意するだけでなく、なるべく涼しい所でこまめに休憩することや、「水分をとっている?」「少し休んだほうが良いよ」など声をかけ合うことも、忘れないでください。)

【速報】東京都心35℃超 最も遅い猛暑日 82年ぶりに記録更新