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1973年に公開された長編アニメ映画「哀しみのベラドンナ」の原画を復元するためのプロジェクト「ベラドンナ原画復元計画」が、本日9月18日クラウドファンディングプラットフォーム・MOTION GALLERYでスタートした。

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虫プロダクション最後の長編アニメとして知られ、全体の70%が静止画で構成されている「哀しみのベラドンナ」。今回のプロジェクトは、画家・深井国によって生み出された美術原画を、4Kデジタルリマスターされたフィルムデータを元に復元し、アート作品として甦らせるものとして立ち上げられた。

目標金額は300万円10月31日までに支援した人には、金額に応じ、復元原画セット、復元B2映画ポスター、深井描き下ろしの複製原画などが提供される。なおプロジェクト成功後には、第2弾として画集製作を目的とするクラウドファンディングを11月から開催。今回の発表に併せ、プロジェクトの発起人である竹熊健太郎氏からはコメントが到着した。

山本暎一が監督を務めた「哀しみのベラドンナ」。中世ヨーロッパを舞台に、魔女狩りの嵐に翻弄される若い娘・ジャンヌの愛と悲劇が描かれる。

プロジェクト発起人・竹熊健太郎氏コメント

哀しみのベラドンナは、その美しさと芸術的な表現で今もなお世界中のファンに影響を与え続けています。今回のプロジェクトは、復元された原画を通じて、この伝説的な作品の美術的価値を再発見し、多くの人々に新しい形で届けたいと考えています。支援者の皆様には、復元原画や復元映画ポスターなど、特別なリターンもご用意しておりますので、ぜひご支援をお願いします。