8月23日に初日を迎え、公開25日間で観客動員数271万人、興行収入38.5億円を突破する“爆発的”ヒットを記録した満島ひかり主演映画『ラストマイル』。東宝公式YouTubeチャンネルにて、満島がMCを務める特別企画「LAST MILE -Premium Talk-〈ラストマイル編〉」が公開された。第1回目のトークゲストは、「ラストマイル」チームより、岡田将生、ディーン・フジオカ、阿部サダヲが登場する。
【動画】満島ひかりがMC! 岡田将生、ディーン・フジオカ、阿部サダヲら「ラストマイル」チームをゲストに迎えた「LAST MILE -Premium Talk-〈ラストマイル編〉」
本作は、ドラマ『アンナチュラル』『MIU404』と同じ世界線で物語が展開するシェアード・ユニバース作品。両作品の演出を手掛けた塚原あゆ子監督、脚本を務めた野木亜紀子、主題歌を務めた米津玄師のチームが集結した。
11月、流通業界最大のイベントのひとつ、「ブラックフライデー」の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか。残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか―。
公開された「LAST MILE -Premium Talk-」とは、番組MCを満島ひかりが務め、『ラストマイル』出演キャストをトークゲストに迎え、自由に作品や撮影現場の裏側などを話す約20分の特別番組。
第1回目となる今回は、岡田将生、ディーン・フジオカ、阿部サダヲとMCの満島による、『ラストマイル』チーム4人でのプレミアムトーク。事件の舞台となる世界規模のショッピングサイト「DAILY FAST(通称:デリファス)」の配送センターで働く満島&岡田と、デリファス日本支社勤務のディーン、そして羊急便・関東局で事件に翻弄される阿部の4名が、この企画で初めて作品について語りあうこととなった。
トーク中は、連続爆破事件に巻き込まれ事件解決に奔走する作中のシリアスな雰囲気とは異なり、阿部が絶妙なトークで終始場を和ませ、満島、岡田、ディーンが笑いながら突っ込むという、自然体で“フワフワ”した雰囲気で進行。撮影日同日に行われ、SNSでもトレンド1位を獲得するほど大きな盛り上がりを見せたシェアード・ユニバースプレミアや完成披露舞台あいさつさながらの空気感を感じることができる映像となっている。
満島からどんな映画かと問われると、岡田は「アベンジャーズ感のある、出演している人だけでも楽しめる映画だけど、一瞬のスキもない映画」、「塚原監督・野木さん・新井さんのトリオだからできる作品」と表現。かつて自身もドライバーだった経験のある阿部は「とても身近に感じられた話だったし、それに誰もが起こりうる話だと思った」など、配達する側・配達される側の両サイドの目線に立った回答。ディーンは「社会の縮図と、個人の人生の可能性と限界。自分だったらどうするんだろうかと、当事者意識の持てる作品」とコメント。それぞれ作品への想いや見どころなどを語った。
イベントでは聞くことができなかったエピソードが満載されているほか、お互いの出演シーンについてのトークでは、感じ方の違いにそれぞれが驚く場面も。さらに、本編を再度見直したくなるような裏話も飛び出す。この4人だけで本作について語り合っている様子が見られるのはこの企画のみ。満島曰く、“不思議な役者さんが集まった”『ラストマイル』チーム4名による、連続爆破事件の緊迫感から解放された、ゆるっとしたトーク映像に注目だ。
映画『ラストマイル』は全国公開中。
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