2025年4月に就職予定の学生たちが、社員寮に求めることはなにか。大和ライフネクスト(東京都港区)が調査結果を発表し、入りたいと思う社員寮のサービスや設備として最も回答が集まったのは「インターネットが無料で利用できる」(85.0%)だった。
会社が提供する社員寮に入りたいと回答した学生は「入りたい」と「やや入りたい」を合わせて50.0%。「入りたくない派」と真っ二つに分かれた。
社員寮に入りたいと回答した学生にはどのような特徴があるのか。就職したい企業について聞いたところ「大手企業に就職したい」の割合が全体(31.0%)より12ポイント高く、43.0%だった。
また、就職活動で実施していることについて「大学が実施する合同企業説明会への参加」(46.5%)、「エージェント型の就職サイトへの登録・利用」(33.5%)、「OB・OG訪問」(31.5%)などの項目が、全体と比べて10ポイント以上高く、就職活動への積極性も見てとれた。
入りたいと思う社員寮のサービスや設備の1位は「インターネットが無料で利用できる」(85.0%)。2位は「自身の賃料負担額が1万~2万円程度」(80.3%)、3位は「家具・家電付きの部屋がある」(79.5%)が続いた。
2025年3月卒業予定で現在就職活動中の学生400人を対象にインターネットで調査した。期間は、7月18~23日。
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