マウントを取ってくる友人と一緒に居たいと思う人はいないだろう。滋賀県に住む40代女性は「短大時代の友達の話です」と切り出し、絶縁の経緯を語った。

学生時代は仲良く過ごせていたが、お互い別の業界に進んだ就職後に、すれ違いが生じ始めた。友人の様子をこう語る。

「お金のある裕福なお父さん位の年代の男性と付き合っていました。欲しいものは買ってもらい、いい車に乗せてもらいチヤホヤしてもらっていたので、友人のプライドはどんどん高くなっていきます」

それから、少しずつ女性に対しマウントを取るような発言が目立ってくるようになり……。(文:國伊レン)

プライドの高い友人。「次に連絡取るのは80才以降」と決める

友人はその彼氏と付き合ううちにプライドがどんどん高くなり、何かにつけて上から目線で話してくるようになった。そうした友人に「嫌気が差していた」と振り返る。

そんなマウント発言に不快感を覚えていたある日、絶縁のきっかけになる出来事が起きた。話の流れで「和服の話題」になると、友人は女性に対し無理にマウントを取ってきたというのだ。

「私は当時和服を勉強しており、知識もそれなりについて検定を受けたり実際に着物を着て過ごす日も多かった頃(中略)友人は、和服の知識が無い事を認めたくないのか、知ったかぶりしたかったのか知りませんがムリにマウントを取ってきました」

マウントの内容は書かれていないが、和服に詳しい女性に張り合おうとする物言いだったのかもしれない。自分よりも知識がある事を素直に認められなかったのだろう。

「あまりにもくだらなく、もはや呆れてしまい、全てにおいてマウントを取らないと気がすまないお年頃なのねーと呆れ相手するのも疲れたので以降連絡来ても無視しています」

だが、女性は永遠に絶縁するつもりではないようだ。「色々プライドを張りたい年齢」の時はしつこい連絡にも無視を決め込んでいるそうだが、一方で「次に連絡取るのは80才以降」と決めているとのこと。

「さすがにそれくらいの年になるとみっともないマウント取りも落ち着いているかなーと思っています。一時的に絶縁して、私の周りからめんどくさい相手が減って平穏に過ごせていて幸せです」

元々は仲が良かったため、時が来ればまたお互い楽しく過ごせるという予測があるのだろう。

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ウザすぎる……父親と同じくらいの年上男性と付き合い出した友人 贅沢三昧で調子に乗り、ことあるごとにマウントを取ってきて……