80歳を目前に控えた母が、昔作ってくれたというワンピースの写真がX(Twitter)で話題になっています。現在でもレトロかわいく着こなせそうなデザインやすてきなカラーに注目が集まり、記事執筆現在までに約20万件の「いいね」を突破。
写真を投稿したのは、1級和裁技能士で和裁講師を務めている宮西ちはる(@KimonoNuibito)さんです。
2025年に80歳を迎える母は、これまで宮西さんに多くの服を作ってくれたそうです。そんな宮西さんは51歳を迎え、「そろそろ、さよならしよう」と思ったこともあり、最後の記念に母制作のワンピースを披露したそうです。
ワンピースは、ウィンドペンチェックの柄が入ったターコイズブルーが鮮やかなもの。襟の下は胸元が丸く開いており、ワンピースと同色のくるみボタンが並ぶなど、レトロかわいいデザインが目を引きます。
また、背中側の腰周りにあるリボンは2段で、それぞれ内側と外側に縫い付けられています。このため、ウエストの絞りを微調整できるようになっており、デザイン性の他に機能性も高い1枚となっています。
この力作ワンピースには、「お母様、凄すぎます」「めちゃくちゃ素敵な服で感動しました」「シルエットもデザインもめちゃくちゃいい」と称賛する声の他、「素晴らしい、特にチェックの服など柄合わせが完璧で、採寸から丁寧に作られているのがよくわかります…」と技量の高さをたたえる声も寄せられていました。
画像提供:宮西ちはるさん
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