ブックリスタは、9月17日、推しのいるユーザーに対して、推しについての調査結果を発表した。同調査は、運営する「推し活研究部(おしけん!)」にて、2024年7月19日8月28日の期間、推しのいるユーザー10代~60代のユーザー318人に対してインターネット上で行われた。

はじめに、推しの対象を尋ねたところ、最も多くの票を集めたのは「ゲームのキャラ」で、全体の21.8%を占めた。次いで「男性アイドル」(11.7%)、「歌い手」(11.4%)、「VTuber」(8.2%)、「アニメのキャラ」(7.9%)が続いた。一番票を集めた「ゲームのキャラ」でも 21.8%となり、幅広いジャンルからさまざまな推しが選ばれたことが分かる。上位10位のランキングは以下の通り。

また、「この人が自分の推しだ」と自覚した瞬間、つまり“沼に落ちた瞬間”についても、自由記入形式で調査を行った。

推しの対象も推しに落ちた瞬間について、「雑貨屋さんなどで、気づいたらそのキャラのイメージカラーや概念に近いものを手に取っていた時(10代女性)」や、「かつてないほど強烈な「同担拒否」を自分の中で認識した時(40代女性)」、「直感です。心臓を鷲掴みにされた気がしました(10代女性)」といった意見が寄せられた。

他にも、「推しという言葉がある前から好きだったけどこの感覚が推しなのか、と言葉が流行ってから自覚しました(30代女性)」と名前が付いたことではじめて「推し」を自覚した人や、「誘われて行った初現場で、推してる未来が見えたので(40代女性)」と、自分の未来が見えた人など、推しを自覚した瞬間もそれぞれな回答が寄せられたという。

「推し活研究部(おしけん!)」は、今回のアンケート結果に関して「推しの対象も推しになった瞬間も実にさまざまであることが分かりました。ある人はふとした瞬間に推しの存在に気づき、またある人は一目ぼれのような衝撃的な出会いを経験しています。それぞれが異なる推しとの出会いを楽しみながら、自分なりのペースで推し活を満喫している様子が伝わります。まさに、多様な『推し』が存在する現代において、推し活ユーザーがそれぞれ自分だけの物語を紡いでいるのだと感じられます。」とコメントを出している。

※「推し活研究部(おしけん!)」調べ
マイちゃん

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