昨今、SNSで注目を集めるために過激な行動を取る者が後を絶たないが、台湾のある母親は生まれたばかりの幼い我が子にタバコを吸わせ、その動画をSNSに投稿したことで多くの人々から非難を買っている。これに母親は反省するどころか怒りを露わにしていた。マレーシアのニュースメディア『NOODOU』などが伝えた。
このほど台湾の人たちが集うFacebookページ「●【爆廢公社】●」にシェアされた写真が多くの人々の怒りを買っている。そこにはまだ首が据わっていないと見られる乳児がタバコをくわえている姿が写っていた。この写真はもともと乳児の母親がInstagramのストーリーに投稿した動画からのスクリーンショットで、今回SNSで多くの物議を醸すこととなった。
乳児の母親は台湾、新北市在住で、18歳の若さで子供を儲けたようだ。同Facebookページにシェアされた投稿には「18歳の母親が赤ちゃんにタバコを吸わせている。社会福祉局はこれを見過ごすべきではないと思う」とあり、18歳の母親の無責任な行動を非難し、多くの人々が次のように怒りを露わにした。
「今の時代、子供のような人が子供を産んで子供を育てている。なんてかわいそうなこと。シングルマザーやシングルファザーを誇りに思う人も多いけど責任感が無い人が多いんだよね。結局苦労するのはお祖父ちゃんとお祖母ちゃんなんだよ。」
「結局この母親の両親が赤ちゃんを育てることになる。新北の人たちの顔に泥を塗るような行為だ。すでに警察に通報されたことだろうね。」
「誰か警察に通報してくれたのかな? すぐに社会局が介入して赤ちゃんを救ってくれることを願っています。」
非難の声はFacebookページだけでなく、この母親のInstagramにも及んだ。しかし母親は非難されたことに対して大きく怒りを露わにし、次のように反撃した。
「だから何だって言うのよ。あなたたちには関係ないでしょ? あれは私の子供よ! あなたにどう関係あるの? 気に入らないなら見なければいいじゃない。私は自分の子供を自分の好きなように育てるわ。言いたい事がある人は、自分で子供を産んで自分のことに専念したらいいのよ。軽口を叩くのはやめなさい。匿名で言うんじゃなくて面と向かって私に直接言いなさい。」
怒涛の如く非難を受けた母親は反撃したものの、最終的にはInstagramのアカウントを削除したらしい。しかし、ネチズンたちは彼女の夫のFacebookアカウントを見つけ、議論を続けていた。その後、母親は沈黙を続けているようだが、警察や社会福祉局がこの件に関して介入したかどうかは報じられていないようだ。
画像は『NOODOU「【脑进水!】18岁妈妈『给婴儿Hisap』被网民狠批,怒呛:我想怎样带干你屁事!」(照片来源: ●【爆廢公社】●)』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)
コメント