中国広東省深セン市で日本人男児が登校中に襲われて死亡した事件で、中国メディアの紅星新聞は20日、事件は偶発的な事件であり、その場で身柄が確保された容疑者の男(44)は単独で犯行に及んだと報じた。

記事が深セン市公安局からの情報として伝えたところによると、容疑者は定職に就いておらず、過去には公共秩序を乱したとして深セン当局に行政拘留されるなどしていた。刃物で児童を傷つけたことを認めており、調査の結果、事件は偶発的なもので容疑者による単独の犯行とされた。

容疑者は事件当日の18日に刑事拘留され、さらに捜査が行われているという。(翻訳・編集/野谷)