セガは9月20日カルト的人気を集めた異色のアクションRPG『レンタヒーロー』をベースにした新プロジェクト『レンタヒーロー Z』を発表した。

LINE NEXT社より2025年にリリース予定。新主題歌はセガ所属の作曲家「Hiro師匠」こと川口博史氏が作曲し、数々のゲームに携わった光吉猛修氏が歌うとのこと。

『レンタヒーロー』は、1991年9月20日に発売されたメガドライブ用アクションRPG。「セカ」という会社から誰でもヒーローになれる強化スーツ「コンバットアーマー」を貰い受けた少年が「ヒーロー」となり、悪徳企業やギャングを倒して街の平和を守るという作品だ。

スーツを使うには乾電池が必要でお金を稼ぐために町の人々の依頼をこなさなければならなかったり、ひとつのゲームなのにも関わらず主題歌が存在していたりと、当時としてはかなり異色な作品として注目を受けていた。

その人気から2000年には続編として『レンタヒーローNO.1』が発売されるほか、WiiXbox360などに移植され、現在はカルト的な人気を持つ作品として謎の知名度を獲得している。また、発売から27年が経過した2018年にはなぜか舞台化も果たしていたようだ。

今回発表された『レンタヒーロー Z』は関する情報は現時点では全く明かされておらず、LINE NEXT社より2025年にリリース予定していること、新主題歌が登場することしか判明していない。

新主題歌は「東京ゲームショウ 2024」のセガブースにて熱唱されるとのことなので、気になる人は聞きに行ってみてはいかがだろうか。

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