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9月30日に臨時総務会を開き、自民党の新執行部を発足させた石破茂新総裁(67)。副総裁には菅義偉前首相(75)、最高顧問には麻生副総裁(84)が就任した。その後、行われた新役員共同記者会見での菅副総裁の様子にSNS上で心配の声が相次いでいる。

記者会見には、石破総裁、党の4役である森山裕幹事長(79)、鈴木俊一総務会長(71)、小野寺五典政務調査会長(64)、小泉進次郎選挙対策委員長(43)、そして菅副総裁が出席。会見の冒頭では、石破総裁が国会で総理に選出された場合、「新政権はできる限り早期に、国民の審判を受けることが重要であると考えており、諸条件が整えば、10月27日に解散総選挙を行いたい」と明言した。

その後、各役員がそれぞれ挨拶を行った後、記者から役員に対して就任にあたって石破総裁からどのような指示があったか、今後どのように政権を支えていくかという質問が上がった。

トップバッターとして指名されたのは菅副総裁。ゆっくりと答弁台に向かうと、「石破総裁からは、全体を、とりまとめる、そうしたことを、努めてほしい、そうしたご指示がございました」とコメント。さらに、5秒ほど間をあけ「それと……。現在、控えています総選挙や来年の、参議院選挙に向けて、党内がしっかりと対応できるようにそうしたことをしっかり行ってほしい、そうしたことがございました」と、一言一言を絞りだすようにゆっくりと発言した。

新体制への意気込みを見せた菅副総裁だが、この際の菅副総裁のどこか虚な表情や、覇気のなさにライブ配信などで会見の中継を見ていた視聴者からは体調を心配する声が続出。Xでは一時「#菅さん大丈夫」がトレンド入りする事態となった。

《菅さん大丈夫かほんと 明らかに覇気がないし元気がないように見える》
《菅さん大丈夫? あの様子は確かに心配 これ以上働かせてはいけない人に見える》
《菅さんどうしちゃったんだろう…目の焦点が合ってないし、呂律が回ってない感じがする》
《菅さん久々に見たけどいろいろ心配になる会見だった 体調悪いのかな》
バイデンと同じ雰囲気を感じます》