コールドプレイのクリス・マーティンは、長年にわたり【グローバル・シチズン・フェスティバル】をサポートしてきた。そんな彼が、先週末米ニューヨークにて再び行われたフェスティバルのキュレーターを務めた。
雨の中集まったファンたちは、極度の貧困を終わらせるよう世界のリーダーたちを促すことを目的としたこのイベントに、ヘッドライナーのポスト・マローン、ジェリー・ロール、ラウ・アレハンドロのパフォーマンスを見るために訪れていたが、それ以上の驚きを得ることになった。
現地時間2024年9月28日、マーティンはエド・シーランとともにサプライズでミニ・アコースティック・セットを披露。シーランは、アコースティック・ギターを奏でながら、コールドプレイの2000年の大ヒット曲「Yellow」の演奏をリードした。「もう十分だろう」とマーティンが笑いながら言うと、2人はすぐにシーランの2017年の大ヒット曲「Shape of You」へと突入し、同曲をアップテンポにアレンジして演奏した。
このサプライズ・ジャムは、コールドプレイによる2008年の名曲「Viva La Vida」を2人がアコースティック・ギターを弾きながら熱唱して締めくくられた。その後、マーティンのジャジーなピアノの伴奏に合わせて、シーランが「Thinking of You」を歌った。マーティンはキュレーターとして登壇することが予定されていたが、シーランは出演者として発表されていなかったため、観客は2人の粋なサプライズに大いに盛り上がった。その後、2人はステージを降りる前にハグを交わした。
なお、今年の【グローバル・シチズン・フェスティバル】では、BLACKPINKのリサが新曲「Moonlit Floor」を初披露する一幕もあった。
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