ブラックな職場に勤めてしまったという人たちから、怒りの投稿が相次いでいる。投稿を寄せた50代女性は、コンビニエンスストアで働いている。普段は夕方から夜の勤務で、その後の深夜帯は店長が担当しているようだ。

そんな店長は女性に、23時30分になっても店に自身が来ない場合、「携帯に連絡して下さい」と頼んでいた。店長は夜勤前まで寝ているのだろうか、毎日のように遅刻してくるというのだ。

あるとき客対応が忙しく、店長への連絡が24時を過ぎてしまった。すると店長は遅刻しておきながら、「逆ギレ」したという。それだけでなく、

「夜勤手当、夜勤時給は貰えませんでした」

と女性は明かした。深夜時給を支払わない店長がおかしいことは言うまでもない。(文:天音琴葉)

深夜に働いた代わりに、夜のシフトを減らされる!?

店長と一向に連絡がつかないこともあったのか、女性は「朝まで一人で夜勤をしました」とも打ち明けた。このときも夜の時給しかもらえなかったのだろうか……。こうして夜の勤務のあと深夜勤務に突入した女性に対し、店長は驚きの指示を出してきたのだった。

「店長から遅刻した分、私のシフトに店長が入るからと言われ……」

つまり店長は、女性にすでに決まっているシフト以上は働かせたくないという考えのようだ。それだけ経営が苦しいのだろうが、当然このような無茶苦茶な指示を受け入れられるはずがなかった。そこで労働基準監督署に相談したが……、

「(労基に)『タイムカードないと』って言われましたが、店長が出す訳ないので仕方なく諦めました」

と、泣き寝入りになってしまった。こうした場合は、勤務時間を記録したメモを残しておいたほうがよさそうだ。

女性は今もコンビニで働いているというが、この店にまだいるのだろうか。もしそうなら今すぐほかの店に移ったほうがいい。

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コンビニ店長、毎回“夜勤”に遅刻 → 代わりに働いたら逆ギレされて労基に駆け込んだ女性