ジル・ヴィセンテに所属する日本人MF藤本寛也が5日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第8節でエストレラと対戦。今季5得点目となるゴールを記録し、チームに今季2つ目の白星をもたらした。
開幕以来、チームの攻撃を牽引している藤本は、今節も中盤の一角としてスタメン出場。これで8試合連続となる先発出場を果たすと、1点を先制して迎えた33分、左サイドから中央に侵入した藤本のパスはカットされるも、ルーズボールをボックス左で回収。縦への持ち出しから左足で放ったシュートがDFの股下を抜けてゴールネットを揺らし、ここまで1勝4引き分け2敗と勝ちきれていなかったチームに貴重な追加点をもたらした。
結局、後半にも1点を加えたジル・ヴィセンテは3-0で勝利。80分までプレーしてお役御免となった藤本は、今季8試合目にして5ゴール目となり、試合終了時点の暫定ながら得点ランキングの2位に浮上した。なお、同ランキングのトップはヴィクトル・ギェケレシュ(スポルティング)の11得点となっており、藤本と同じ2位タイにはヴェンデルソン・ガレーノ(ポルト)が位置している。
【動画】藤本寛也の今季5ゴール目
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