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幼馴染の友人と絶縁したエピソードが寄せられた。千葉県の50代女性は、「元々勝手気ままなところはあったが、一緒にいる時は楽しく過ごしていた。彼女は運転するのが好きで私達はよくドライブしていた」と過ぎた日々を懐かしむように語る。

ところが、しばらく連絡が途絶えていたある日のこと。

「突然家に来て涙を流しながらある告白をした」

と驚きの出来事があった。いったい何があったのか。(文:林加奈)

「10年程前から会社のお金を横領し彼氏に渡していた」

その友人との思い出を、女性はこう振り返る。

「私は運転が苦手だから長距離でも代われないのだが、『自分だけの運転で大丈夫!』とあちこち連れて行ってもらった。渋滞していても遠いところに行く時も車内は常に笑い声で溢れていた。時には真剣な話をしたり、私達の中で車とはとても大切な相棒だった。本当に楽しい時間だった。私の中で大切な思い出だ」

そんな関係が希薄になった時期のこと。前述の通り突然友人の訪問を受けた女性は、

「10年程前から会社のお金を横領し彼氏に渡していた」

との衝撃告白を聞いた。胸中をこう吐露している。

「ある時から車も持ち物も高価になっていたのは気づいていたが、彼氏がお金持ちと聞いていたので、特段気にしてはいなかった。横領の話には驚いたけど、それで絶縁する気はなかった」

その後、友人は「自称金持ち彼氏とは別れて」、別の人と付き合っていたそうだ。

「横領の件は刑事事件にはならなかったようだが、彼女は刑務所に入ったときのことを考えて『車や金目の物を現金に換えて新しい彼氏に現金を預かってもらう』と言った」

しかし、その新しい彼氏に胡散臭さを感じていた女性。昔から男を見る目がなかったという友人を心配し

「『預けるのはやめた方がいい』と告げたけど彼女は聞く耳を持たず、あれこれ言う私を鬱陶しく感じ始め、だんだんと私に対して攻撃的になっていった。『専業主婦は時間があり余ってていいよねー』、他にもいろいろ言われ、結局横領したことも反省もせずにいる彼女を見て絶縁した」

なお、友人が横領した金額は億単位に及ぶというが

「どうやって返していくのだろうとたまに思うけど、私には関係ない」

と、投稿を結んでいた。気になりつつも、すでに他人事のようだ。

キャリコネニュースでは「友人と絶縁した話」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/ZD072W7Z

会社の金を横領、彼氏に貢いでいた友人に忠告するも「専業主婦は時間があり余ってていいよね」と言ってきて絶縁