2024年10月7日、韓国・東亜日報は「日本航空JAL)が一部の国からの観光客を対象に国内線運賃を無料にするサービスを提供しているが、韓国は除外された」と伝えた。

JALは先月から、JAL国際線を予約して日本へ旅行すると、日本国内の全ての目的地への国内便を無料で利用できる「特別オファー」を提供している。外国人が東京や大阪などのよく知られた都市だけでなく他の都市も訪れるよう支援する企画だという。ただし、対象となっているのは米国、カナダメキシコ、タイ、シンガポール、豪州、ニュージーランドベトナムフィリピンインドネシアインド、中国、台湾のみで、韓国は含まれていない。

JALは「今後、対象国・地域を増やす計画」だとしている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国はカモにされているのか」「これが差別でなければ何が差別なんだ?」「日本を訪れる韓国人の水準がこれらの国に比べ下に見られてるということなんだろう。来るなとは言えないからこういうことをするんだ」「来るなと言われてるんだよ。行くのをやめよう」など、不満の声が殺到している。

一方で、「対象になってるのは距離があって航空運賃がかかる国でしょ。だから国内線を無料にしてくれる。韓国からは20万ウォン(約2万2000円)あれば行けるのに、国内線を無料にしろなんて欲張りすぎだ」「韓国からはすでに日本の中小都市への路線があるから、国内線に乗り換える必要がないんだよ」「それでも日本に行くのが韓国人(笑)」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

7日、韓国・東亜日報は「日本航空が一部の国からの観光客を対象に国内線運賃を無料にするサービスを提供しているが、韓国は除外された」と伝えた。写真はJAL機。