セガ・アトラスは10月8日、キャピタルAによって運行されているマレーシアの航空会社「エアアジア」と提携し、両社の代表作である『ソニック・ザ・ヘッジホッグ(以下、ソニック)』と『ペルソナ5』とのコラボ企画を発表した。
本コラボでは両作の塗装を施した2機の飛行機が登場し、バンコクや東京、ソウルなどのASEANおよびアジア太平洋地域の主要100都市以上を含むエアアジアのネットワークに投入される。なお、『ペルソナ5』版の飛行機は日本路線には就航されないとのこと。
今回発表された提携、およびコラボは「エアアジア」のブランド管理部門である「エアアジア・ブランド・カンパニー(Abc.)」が実施する「The Colour Of Connection」キャンペーンの一環として行われる企画だ。
実際に搭乗することができる『ペルソナ5』の機体には「ジョーカー」と「モルガナ」が描かれ、『ソニック』の機体には「ソニック」とその仲間である「テイルス」、「ナックルズ」、「シャドウ」、「エミー・ローズ」が描かれている。もちろん、外観だけではなく内装も特別な仕様に変化するようだ。
また、画像の公開はされていないものの、Santan機内食にて『ソニック』にちなんだ特別メニュー「ソニックのゴールドリングケーキ」が販売される。ゲーム内に登場する「ゴールドリング」に着想を得たドーナツになっており、『ソニック』をテーマにしたトッピングが施されているという。
さらに今回の発表では2025年第一四半期より『ソニック』と『ペルソナ5』のデザインを使用した限定グッズの発売を予定していることも明かされている。
『ペルソナ5』、『ソニック』とのコラボ飛行機に乗ることができる期間などの詳細は不明。エアアジア公式アプリにてコラボ機体に予約できるようなので、実際に乗ってみたいという人は予約してみてはいかがだろうか。
セガの公式サイトはこちらエアアジアの公式サイトはこちら以下、プレスリリース全文。
エアアジア、セガ、アトラスと提携し、ゲームと旅行を融合させた画期的な体験を展開
エアアジアがASEAN ブランドとして初めて、日本の多国籍ゲーム企業であるセガとそのグループ会社アトラスとパートナーシップを結び、旅行者やファンに唯一無二の旅行体験を提供
KUALA LUMPUR, MALAYSIA and TOKYO, JAPAN, 8 October 2024 – ASEAN を代表する旅行とライフスタイルのブランドであるエアアジアは本日、世界的なゲーム企業である株式会社セガとそのグループ会社である株式会社アトラスと提携し、両社の代表作「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「ペルソナ5」を機体塗装および機内体験を通じて表現するコラボレーション企画を発表しました。この提携は、エアアジアのブランド管理部門であるエアアジア・ブランド・カンパニー(Abc.)が実施する「The Colour Of Connection」キャンペーンの一環として行われます。
エアアジア、セガ、アトラスによるこの画期的なコラボレーションは、ゲームと航空の世界をシームレスに融合させ、旅行の新しい時代を切り開きます。「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ペルソナ5」のような広く知られたフランチャイズを空の上でも展開することで、エアアジアは人々とエンターテインメントを繋げる取り組みを強化いたします。
この提携により、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」とその仲間であるテイルス、ナックルズ、シャドウ、エミー・ローズ、そして「ペルソナ5」のキャラクターであるジョーカーとモルガナが描かれた2機の特別塗装機が誕生します。ソニックとその仲間たちは、エアアジア X(フライトコード:D7)のエアバスA330型機(機体記号:9M-XXU)に描かれ、一方、「ペルソナ5」のデザインは、エアアジア・マレーシア(フライトコード:AK)のエアバスA320 型機(機体記号:9M-AFF)に施されます。これらの2機の航空機は、バンコク、東京※、ソウル、台北、上海、シドニーなど、ASEAN およびアジア太平洋地域の主要100 都市以上を含むエアアジアのネットワークへ投入され、ゲームと旅行を融合させた魅力を多くのお客様やファンに提供します。
※「ペルソナ5」が描かれたエアバスA320 型機は日本路線には就航いたしません。ご了承ください。
エアアジア・ブランド・カンパニー(Abc.)のCEO であるルディ・カーは次のように述べています。
「今回の提携は、エアアジアブランドにとって、ゲームとポップカルチャーの世界へ深く踏み込む新たなマイルストーンとなります。また、お客様やコミュニティに対して体験を提供するというエアアジアの取り組みと一致しています。ASEAN の誇りを担うブランドとして、この地域の活気と創造性をこのパートナーシップを通じて紹介できることをとても嬉しく思います。」
株式会社セガ 内海 州史 代表取締役社長執行役員COOは、以下のように述べています。 「今回、このような素晴らしい取り組みをエアアジア様とできることを光栄に思います。ソニック、ペルソナは日本のみならずアジア全域に向けて様々な展開をしています。旅とゲームという2 つのエンタテイメントのコラボレーションにより生まれるシナジーが私たちにさらなる発見をもたらしてくれると感じています。」
同ゲームをテーマにした体験をさらに充実させるため、Santan 機内食では「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」にちなんだ特別メニュー「ソニックのゴールドリングケーキ」を提供します。こちらはソニックのゴールドリングに着想を得たドーナツで、ゴールデングレーズにソニックをテーマにしたトッピングが施され、キャラクターファンに喜んでいただけるメニューとなっています。このドーナツは、エアアジア・マレーシア(フライトコード:AK)およびエアアジア X(フライトコード:D7)の全フライトで事前予約が可能です。また、エアアジアは2025 年第一四半期より、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「ペルソナ5」のデザインを使用した限定グッズの発売を予定しています。こちらの限定グッズは、エアアジア・マレーシアおよびエアアジア X の全フライトおよびエアアジア公式アプリ、AirAsia Move(免税品)にてご購入いただけます。ファンはコラボレーションを記念したグッズをご自宅でも楽しむことができます。
セガを代表する青いスピードスター「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、30年以上にわたりゲームの世界で愛され、ゲーム、テレビ番組、コミック、映画を通じて世界中の多くのファンを魅了してきました。
ソニックの宿敵であるドクター・エッグマンとの壮大な戦いは、ソニックを世界的な現象にし、近日公開予定の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ3」への期待も高まっています。同様に、アトラスが開発したロールプレイングゲーム「ペルソナ5」は、ゲーム界に消えることのない足跡を残しました。「ペルソナ5」は、洗練されたビジュアル、魅力的なストーリー、革新的なゲームプレイで、世界中に多くのファンを持ち、高い評価を得ています。
The Game Awards 2017では「Best Role Playing Game」を受賞したほか、IGN の2017年末のアワードでは「Best RPG」を受賞しています。高校生活と超自然的な要素を融合させた「ペルソナ5」は、カルチャー現象となりました。ゲームの好評価を受けたアトラスは、新しいキャラクター、ストーリー、ゲームプレイを強化した「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」をリリースしています。
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」や「ペルソナ5」のファンは、これまでにない体験を機上で楽しむことができます。エアアジア公式アプリで特別塗装機をご予約いただき、この特別塗装機で忘れられない旅にお出かけください。
エアアジアについて(マスターブランド)
エアアジアは、先駆的なローコスト航空会社から、サービスを十分に受けられない人々、信念を持つ人々、夢を抱く人々のためのダイナミックな旅行・ライフスタイルプラットフォームへと進化した、ASEAN を代表するブランドです。 手頃な価格、アクセスのしやすさ、包括性を基盤とし、20年以上の歴史を持つエアアジアは、地域内外で8億人以上の人々をつなぎ、夢を喚起し、コミュニティを支えてきました。ASEAN に根ざすエアアジアは、「Dare to Dream(夢を追い求める)」という精神のもと、卓越した価値、忘れられない体験、革新的なソリューションを提供し、地域の多様性を推進しています。
最新の情報、コラボレーション、限定コンテンツなどに関しては、Instagram で@airasia( https://www.instagram.com/airasia/?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw%3D%3D ) をフォローしてください。
株式会社セガは、東京に本社を置くインタラクティブ・エンターテインメント分野の世界的リーダーです。 同社は、コンソール、PC、ワイヤレスデバイス向けの多様なゲームをはじめ、キャラクター商品やその他の様々な製品を開発、出版、配信しています。また、セガは、国内外のスタジオで開発されたゲームコンテンツを、グローバルな出版拠点を通じて世界中に提供しています。さらに、セガは自社の知的財産(IP)を活用し、ゲームだけでなく、様々なメディアにおける開発と商業化を推進し、IP の価値を飛躍的に高めています。セガは、世界中のユーザーに新しいコンテンツを提供するための重要な戦略として、トランスメディアを位置づけています。
株式会社セガのウェブサイトは、https://www.sega.co.jp/ です。
コメント