イースター島モアイ像はまだまだ謎に包まれていますが、顔の下の部分を掘ったところ、巨大な体が発見されました。背中には絵のような模様も描かれています。

さすが、あの巨大な顔に対する身体だけあって、巨大すぎてびっくりです。

全長10メートルに及ぶこの体に描かれているのは、古代の刺青だと考えられていて、その意味などに関して研究が進められています。

下半身にはふんどしのようなものをつけていて、何とも精巧に作られた石像であることがわかります。

実は胴体の画像は2012年に公開されて、インターネットで世界中に拡散されました。しかし、その膨らんだおなかや模様、さらに大きさなどが想像以上だったことから、「信じられない」という人も多いようです。

また、有名なモアイ像の写真は、顔だけが150体並んだ島の一部分をとらえたものなので、全身があることはあまり知られていないのが現状です。

西暦100年から1800年の間に作られたというこのモアイ像。887体もあり、壊されているものや作りかけのものも多く、謎に包まれています。

現代では、観光客による破壊なども多く、人類の歴史を語る上で重要な資料となるこの像を守り、研究する人々の苦労は絶えません。

http://www.news.com.au/travel/travel-ideas/photos-emerge-of-incredible-easter-island-discovery/story-e6frfqer-1227390802270