雨の日や降水確率が高い日には、傘を持ち歩く人も多いですよね。
特に長傘は、人混みが多い場所ではさまざまな配慮が必要です。
傘の『持ち方』について、眼科医が注意喚起
「もういわせないで!この持ち方はやめて」
Xでそんな強い言葉を投げかけたのは、眼科専門医のドクターK(@doctorK1991)さん。傘にまつわる注意喚起に、たくさんの『いいね』が寄せられました。
長傘を畳んで持ち歩く時、あなたはどうしていますか。もしかしたら、目にケガを負わせてしまう持ち方かもしれませんよ。
※写真はイメージ
※写真はイメージ
長傘を横向きに持つと、傘の先端が後ろを歩く人の目に当たってしまう危険性があるといいます。
特に子供は背が低いため、傘の先端が顔の位置に当たりやすいです。
また、エスカレーターや階段を登る際も傾斜により、傘の先端が顔に当たるリスクが高まります。
顔や目に当たらなくても、脚や身体に当たりケガをさせてしまう恐れがあるため、傘の先端を下向きにして歩くようにしましょう。
ドクターKさんの呼びかけには、さまざまなコメントが寄せられています。
・これ本当に危ない。もっと周りの人のことを考えてほしい。
・この持ち方で傘を前後に振っている人の後ろを歩いていたら、脚に当たりアザになりました。
・子供には「傘を下に向けて動かさないで」と教えてる。大人でも教えないと分からない人がいるよね。
・傘の先端が子供の目線の高さだから、本当にやめてほしい。失明したら洒落にならないよ。
・人混みでこの持ち方は凶器すぎるわ。自分も気を付ける。
「無意識で傘を横に持つ人は結構いる」と話す、ドクターKさん。
思わぬ事故を防ぐためにも、傘の先端が人に向かないように意識したいですね。
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- @doctorK1991
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