三連休は30℃超えの「真夏日」も 一転、来週末は寒気流入で「初雪」の所も
あすからの三連休は、優勢な高気圧に覆われ、全国的に秋晴れが広がる見込みです。
晴れることで朝は放射冷却が強まり、
札幌では7℃と冬物のコートが欲しい寒さになりそうです。
東京など都心部でも、朝晩は羽織る物が必要な肌寒さとなりそうです。
一方、日中は気温が上がって、14日(月)は、鹿児島や
(画面にはありませんが)熊本、佐賀で30℃で真夏日の予想です。
朝晩と昼間の気温差が大きい所では15℃と大きく開き、
服装2~3枚分も違う所もあります。
脱ぎ着しやすい服装で、上手に体温調整をしてお過ごしください。
連休後は、秋らしく周期的に天気が変化し、
16日(水)頃と19日(土)~20日(日)頃は低気圧や前線が通過して
雨の降る所がありそうです。
来週末の19日(土)の雨の後は、強い寒気が流れ込む予想で、
北海道では山沿いだけでなく、平野部でも雪の降る所がありそうです。
19日(土)の夜の寒気の予想と、雪と雨の予想を見てみると、
北海道の上空には11月並みのこの時期としては強い寒気が流れ込む予想です。
標高の高い山では雪が降り、
旭川など平野部でも雪やみぞれが降って「初雪」を観測する可能性があります。
稚内と旭川の初雪の平年日は10月19日で、
ちょうど平年と同様の初雪の観測となるかもしれません。
高温傾向が続く10月でしたが、北からは徐々に冬の足音も聞こえてくるようです。
一方、西~東日本は、来週にかけても日中は25℃を超える
「夏日」になる所がありますが、こちらも一雨ごとに秋は深まっていくでしょう。
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