ドラマのエピソードをまとめて視聴することを意味する『イッキ見』。
日付や週をまたがずに何話も観ることができるので、集中して楽しみたい人にはうってつけでしょう。
2024年10月11日、俳優の松山ケンイチさんがXを更新。自身が出演していた、NHK連続テレビ小説『虎に翼』の『イッキ見』を終えたことを報告しました。
同年9月29日に、松山さんは「出演していたけれども、思うところがあり、観ていませんでした」と作品を未視聴であることを告白。
さらに「最終回が無事終わったこともあり、沙莉ちゃんに『観てください』といわれていたので、ここに見た証として感想をのせながら、最終回まで観ます」と『イッキ見』しながら、Xに感想を投稿することを宣言したのです。
9月29日から12日間かけて、『虎に翼』の全130話を『イッキ見』した松山さん。出演者、そしていち視聴者として作品に対する思いをつづりました。
虎に翼一気見を終えて。
— 松山ケンイチ (@K_Matsuyama2023) October 10, 2024
今日の深夜に無事ゴールすることができました。
撮影中に観てたらスネ夫や寅ちゃんの顔芸の影響を受けてスネ夫の髪型で稲中前野な桂場になってたよみんなクセすごだった!ドラマは人それぞれの生き方を肯定しようとする言葉が一貫してたな。…
『虎に翼』の放送終了後には、『トラつばロス』になる視聴者が続出しており、松山さんの投稿は、そんなファンの心の隙間を埋める存在になっていました。
松山さんの『イッキ見』終了は、いわば2度目の『トラつばロス』。「さよなら、さよなら、さよなら」と締めくくられた投稿には、悲しみや感謝を伝える声が寄せられました。
・すでに『傑作』と名高い『虎に翼』の魅力が、さらにアップしました!松山さんの感想も、作品の一部です。
・新たな『ロス』が…でも『虎に翼』を振り返ることができて、2倍、3倍…それ以上に、作品を楽しめました!
・松山さんの感想を見る機会は貴重なので、嬉しすぎました!『感想の完走』、お疲れさまです!
放送が終わっても、なお惜しむ声があるのは、愛されている作品の証拠。
「さよなら」の後も、登場人物たちは、ファンの心の中に残り続けることでしょう!
[文・構成/grape編集部]
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