今回紹介したいのは、ニコニコ動画に投稿された『100均の素材と端材でニンテンドースイッチライトの充電ドックを作る!』というあいはらさんの動画です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回は、気づいたら電池が無くなっているスイッチライトの充電ドックを作ってみました。 置き場にも、充電にも、さらにはスタンドにもなる優れものが完成しました! 過充電うんぬんもあるかと思いますが、毎回長時間遊ぶとだいぶ減るんで大丈夫でしょ


 投稿者のあいはらさんが「Nintendo Switch Lite」用の充電ドックを作りました。コントローラーと本体が一体化したSwitch Liteは、テレビ接続用を兼ねた充電ドックがありません。家の中に決まった置き場が無いので、気が付くと充電が切れていることがよくあるとか。

 そこで、キャンドゥで売っていたUSBケーブルと440円のACアダプターを使って充電ドックを作ることにしました。

 作り方をご紹介。まずは設計図通りに木材をカット。

 本体を差し込むパーツの上部などはカンナで丸みをつけ、ヤスリをかけて滑らかに仕上げました。本体がドックに入りやすいよう、かつ傷をつけないためです。

 次は組み立て。下パーツを木工用ボンドで貼り付けたら、充電ケーブルの根元を挟んで幅を固定します。

 板の接着後にグルーガンケーブルを軽く固定。

 グルーガンだけでは弱いので固定に一工夫。瞬間接着剤と重曹の合わせ技です。瞬間接着剤を固定した部位に数滴垂らしたら重曹を振りかけます。これをケーブルの根元が隠れるまで繰り返すとのこと。重曹は少しずつ出せるように100均ドレッシング入れに詰めました。ケーブルの端子部分はマスキングテープで保護しておくのがポイントです。

 ケーブルの固定が終わったら先ほどヤスリがけをしたパーツを接着。厚み15mmの板を挟み込みクランプで固定して乾燥させます。

 乾燥したら土台から飛び出ている木材をのこぎりで切り落とし……

 充電ドックの完成です! 本体を挿し込むと充電を開始します。通常のswitchと違い電源ボタンを押して画面を消す必要がありますが、置き場問題と充電問題が解決しました。

 さらに、土台の板の手前に15mmほどの板を接着したあいはらさん。

 こうするとSwitch Liteを立てて遊ぶことができます。コントローラーは3COINSのものだそうです。

 ゲーム後に帰る場所を得たSwitch Lite。あいはらさんの工作の様子に興味を持たれた方はどうぞ動画をご視聴ください。

視聴者のコメント

・いいかんじ
・ランブルモータが見えるのもポイント高い
・自作するものなのかこういうのってw
・瞬着パテの代用か
・このへん自力でいじれる人はやっぱ強いなぁ
・本体を入れる面のとこに緩衝材かなんかつけて画面を保護するのもいいかもね
・おつおつです

▼動画はこちらから視聴できます▼

100均の素材と端材でニンテンドースイッチライトの充電ドックを作る!

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