女優・タレントの野呂佳代(40歳)が、10月13日に公開されたYouTubeチャンネル「佐久間宣行のNOBROCK TV」の動画に出演。佐久間宣行氏の「『野呂佳代は演技がうまいから採用した』って言った言葉、本当にそれがデカくて」と抜擢に感謝して涙を流した。

女優として活躍中の野呂がゲスト出演し、佐久間氏との付き合いは、バラエティ番組「ゴッドタン」のアシスタントだった松丸友紀アナの産休中、アシスタントとして出演するようになったと話す。

ただ、野呂によると、番組で行われた「アシスタントオーディション」には参加しておらず、このオーディションを勝ち抜いた朝日奈央が当時20歳そこそこで、下ネタを扱う番組でもある「ゴッドタン」では起用が難しいこともあり、「野呂さんはコントがうまいからいいんじゃない? って話になった」という。

野呂は「嬉しいです。すごい、本当にね、泣かず飛ばずの時だったんです、本当に。本当、それで首の皮1枚繋がったという感覚です、私は」と当時を振り返る。

さらに、動画の終盤で野呂は「これだけは最後に言わせてほしくて。この人がこう言ってくれたからこうなったんだっていう言葉があるんですけど、それは佐久間さんが『野呂佳代は演技がうまいから採用した』って言った言葉、本当にそれがデカくて。そこから女優の仕事入っていったんで。『科捜研の女』から始まって」と話す。

佐久間氏も「あ、『科捜研の女』は『ゴットタン』の演技がうまいから採用されたんだもんね。でもうれしいよ。こうやって野呂さんが活躍してるのは」と言うと、野呂は「本当に泣きそうになちゃいました。いっぱい振り返ってて、なんかこういうのは良くないと思ったんですけど、松丸さんみたいで」と、テレビ東京を退社後、「NOBROCK TV」に出演して号泣した松丸友紀アナをイジりつつ自分も涙。

野呂は「本当に、助かったんですよ本当に。佐久間さんはあきらめないアシスタントを使ってくれたっていうのもあって、面倒見てくれたっていう感じが強かったんで。今日も来る時に涙ぐんだりしちゃって。感謝はこういう場じゃないと伝えられないから。2人でお話しするってことがないんで。改めて感謝を伝えたくて。秋元(康)先生もそうだし佐久間さんもそうだし、お笑いが大好きだったから、そういう人の元で後に結果を生み出すことができたことは非常に、ありがたいことだったと思います」とコメント。佐久間氏も「俺、野呂の主演ドラマ見たら泣いちゃうんじゃないかなあ」と感慨深げに語った。