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銀座の中心部に設置された
風力・太陽光発電式の街路灯

 オシャレで洗練された街、ザギン(銀座)の中心部を歩いていたとき、街で異彩を放つSFチックな物体が目に入りました。

 太陽光パネルが付いているのはわかるけど、上の細長い鉄板みたいなのは何だろうと思ったわけです。

 写真では伝わらないのが残念ですが、細長い鉄板は風を受けてクルクルと回転しています。

 気になったらまずググれと習ったのですが、ググってもヒットしなかったので周辺を捜索していると、ついにこの“謎の物体”の正体が判明しました。

 「環境にやさしい街路灯(風力・太陽光発電型)」。風力と太陽光を利用した街路灯でした。千代田区が環境問題への理解を深めてもらうため、設置したもののようです。

 もちろんただの街路灯ではなく、災害時には一般電気が停電になっても点灯するほか、非常時に携帯電話の充電もできるスポットとしての役割も果たします。

 謎の物体ではなく、めちゃくちゃ役立つものでしたね。銀座の中心部に設置してあるのも、環境問題を多くの人に知ってもらうためという背景を知ると納得です。

 環境にやさしいといえば、有楽町の国際フォーラムで開催されている「TOKYO GX ACTION BEGINNING〜知るから始まる脱炭素〜」もエコでサステナブルな取り組みや製品が展示されていますよ。

 興味のある人はイベントに足を運んで、その帰り道に“環境にやさしい街路灯”を見て環境への意識を深めてみてはいかがでしょう。

銀座駅で見つけた“謎の物体”、正体はまさかのアレだった!