今回ご紹介するのは下忍さんがニコニコ動画に投稿した『きりたんの素敵な食卓 第27回【フライパンでローストビーフ(グレイビーソース、シャンピニオンソース】』です。

投稿者メッセージ(動画説明文より)

今回はフライパンローストビーフです。
すごく簡単にできて、とてもおいしかったです。


 とってもおいしいローストビーフ。けれど、自分で作るのは結構面倒……。簡単に作る方法も大体炊飯器を使う、とか圧力鍋を使うレシピが多くて再現が難しい。
 しかし、今回はフライパンローストビーフを作っていきます。

ローストビーフを作る際は食中毒に注意が必要なため、肉の中心部まで十分に加熱するようにしましょう。とくに、食中毒の原因になる、腸管出血性大腸菌ブロック肉の表面にいる可能性が高いので、表面は高い温度でしっかりと加熱しましょう。

 フライパンローストビーフって作ることができるんですね。

 今回使っていく材料はこちら!
 どこのスーパーでも売っている牛モモ赤身ブロック

 まずは常温に戻すために肉表面に塩を塗り込んでラップでくるんで2時間ほど放置します。

 常温に戻したら肉の表面の水分をキッチンペーパーで取ります。

 水分を取ったら表面に焼き目をつけるために熱したフライパンオリーブオイルを敷いて焼きます。

 焼き目がついたら一旦肉を取り出して輪切りの玉ねぎを敷いて、

 その上に肉を戻します。

 肉と玉ねぎの上に料理酒をかけて蓋をして放置します。

 6分経ったら肉を裏返してまた蓋をして6分放置します。

 しっかりと放置した肉はアルミホイルに包んで休ませます。
 肉を休ませることで中心部まで火が通り、肉汁を肉全体に回す効果があり味がジューシーになります。

 肉を休ませている間にローストビーフにかけるソースを作っていきます。
 フライパンの中から玉ねぎをあげて、残っている汁に砂糖を入れます。

 みりん、醤油、お酢、赤ワインも砂糖と同じようにフライパンに入れて混ぜます。

 混ぜたものを煮立たせれば、

 グレイビーソースの完成です。
 グレイビーは英語で『肉汁』を意味しており、グレイビーソースとは肉汁を使って作るソースのことです。

 フライパンを一度きれいにして別のソースを作っていきます。
 まずは休ませている肉からでた肉汁をフライパンに入れます。

 刻んだマッシュルーム、最初に肉と一緒に使っていた玉ねぎを刻んだもの、生クリームブラックペッパーを入れて塩で味を調整して煮ていきます。

 いい感じに煮立ったところで最後にレモン汁を入れたら、

 シャンピニオンソースの完成です!
 シャンピニオンとはフランス語で『マッシュルーム』の意味をもちます。こちらのソースはフランス料理の基本ソースです。

 しっかりと休ませた肉ですが、さらに一晩冷蔵庫で休ませるためで味がよくなるので、キッチンペーパーとラップで包んで寝かせます。

 一晩寝かせたものがこちら。
 フライパンのみの調理ですがしっかりとローストビーフになっています。

 切ってお皿に盛り付ければ完成です!
 これはたしかにおいしそう。

 グレイビーソースでもシャンピニオンソースでもとってもおいしい!

 しかし、たしかにおいしいのですがその味には違和感がありました。

 そこで、肉をレンジで少し温めてお店で出てくるような薄切りにしたところもっとおいしくなったそうです。

 今回作った2種類のソース以外でも、粒マスタードや刻みワサビとも相性は抜群なのでした。

 今回はフライパンで作るローストビーフのご紹介でした。動画本編ではローストビーフの詳細な味の解説もされているので、この機会にぜひご覧になってみてはいかがでしょうか

視聴者コメント

・良い色をしたお肉だ
・これはいいな 玉ねぎもおいしくなるし
・良い香りがするんだろうな
・すげぇ!これなら低温調理器とかなくてもイケるやん!
・付け合せの色味も良き


▼動画はこちらから視聴できます▼

きりたんの素敵な食卓 第27回【フライパンでローストビーフ(グレイビーソース、シャンピニオンソース】

─あわせて読みたい─

ひんやり濃厚な「牛乳寒天」を作ってみた! たった3つの材料で作れる“牛乳100%ルート”のレシピを紹介

サイゼリヤの「ミラノ風ドリア」を再現! …するはずなのに、バターとチーズをたっぷり使った採算度外視の満腹ドリアを作ってみた