10月22日(火)は、日本で最初のカラー長編アニメーション映画が公開された日を記念して制定された“アニメの日”。今回は、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で観ることができる、日本でも人気なマーベルのアニメーション作品を一挙紹介する。
【写真】90年代の伝説のアニメーションシリーズ「X-Men '97」場面写真
■“もしもの物語”を描く人気アニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」
「ホワット・イフ…?」は、ケヴィン・ファイギをはじめとする制作スタッフ陣が、実写作品で実際に描かれた出来事をベースに、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の登場人物たちの“ありえたかもしれない”様々な“もしもの物語”を描くアニメーションシリーズ。
実写映画では、事故による自身のケガをきっかけに最強の魔術師となったドクター・ストレンジ。そんな彼が、ケガではなく事故で恋人を失っていたら、という“もしも”を描いた「もしも…ドクター・ストレンジが手の代わりに恋人を失ったら?」や、雷のパワーを持つ破天荒な神のソーに、弟のロキがいなかったら、という別の運命を描いた「もしも…ソーがひとりっ子だったら?」など、ファンの心をくすぐる様々な物語が配信中。
■大人気キャラクター“ベビー・グルート”が主人公「アイ・アム・グルート」
MCUイチの愛されキャラクターで“癒し効果抜群”のオリジナル短編集「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに登場する大人気キャラクター“ベビー・グルート”を主人公に迎え、“小さな大冒険”へと繰り出す姿を描く4分から6分の短編アニメーション作品「アイ・アム・グルート」。
身長25cm の小さな“木”で、話せる言葉は「ボクはグルート」だけのなんともかわいらしいベビー・グルート。
本作では、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の船で宇宙の彼方まで旅をする中、自分よりも小さな動物と触れ合う愛くるしい姿や、全身を使って自分より大きな雪だるまを一生懸命作る様子など、終始かわいいベビー・グルートの日常を覗くことができる。
さらに、日本版声優は俳優の遠藤憲一が担当。現在2シーズン配信されているが、短いのでサクッと観られるのも嬉しいポイントとなっている。
■「X-Men '97」90年代の伝説のアニメーションシリーズが復活
突然変異によって超人的能力を持って生まれたミュータント集団“X-MEN”。ウルヴァリン、マグニートー、プロフェッサーXといった、実写映画でもおなじみの世界的人気キャラクターを多数抱える「X-MEN」シリーズの新たな物語。
異質な力を持って生まれたせいで人間たちから嫌われても、ミュータントに対する世界の偏見をなくすために能力を駆使して人間を守り続けている X-MEN。
本作では、想像を超えた危機が人類に差し迫る中、かつてないほど壮絶な挑戦に臨む姿が描かれる。1992年から約4年間、全5シーズンに渡り全米で放映されていた本シリーズだが、当時のテイストを受け継いだアニメーションタッチや音楽が話題となり、トリコになる人が続出している。
■マーベルのアニメーション3作品を紹介
実写映画でもお馴染みの、アイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカ、ホークアイ、ファルコン、ブラック・ウィドウらマーベルの最強ヒーローたちが集結して、強大な敵に立ち向かう物語を全5シーズンに渡り描いたアニメーション作品。たくさんの大人気キャラクターの活躍を、大迫力のアニメーションでも楽しむことが可能。
■「よろしく!スパイディとすごいなかまたち」
街のピンチを救うスパイダーマンのことを助ける、彼の仲間たちを紹介した短編アニメーション作品。一人で仕事をするのが得意なスパイダーマンだったが、仲間がそばにいれば困っている人をもっと助けることができると知ることに。愉快で素敵なスパイダーマンの仲間たちが、全2シーズンにわたって紹介されている。
アベンジャーズの人気キャラクターでもある“アイアンマン”と“ハルク”がタッグを組み、世界を破壊しようとする無敵のモンスターを相手に共闘するCGアニメーション映画。どちらか一方では最強モンスターには敵わないが、2人が協力すれば怖いものなし。奇跡のタッグを組んだ2人の勇姿に注目。
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