採用面接でことごとく否定されたら不快な気分になるだろう。群馬県に住む50代男性は、運送会社に面接に行った際の経験談を語った。
「その会社の社長さんの質問が仕事とは関係ない話で『スポーツはしてる?』って言われたから『してない』って言ったらいきなり『ダメだなぁ』って言われた」
言うまでもなくスポーツは個人の自由だ。それなのにダメ出ししてくるとは失礼な社長だ。男性が理由を聞いたところ、「スポーツしてない人はチームプレイができない」と吐き捨てられたという。しかし個人プレーのスポーツもあるだろうに。(文:真鍋リイサ)
「他の会社の募集とか見て参考にしたほうがいいと思いますよ」と言い返す
その後も「一人者はダメ」と否定され、
「『募集には妻帯者とは書いてありませんでした』って言い返したら『書かなくってもわかるだろう』って言われた」
妻帯者では女性が外されるため差別になるが、既婚者歓迎の求人は実際にあるようだ。しかし募集に書かれていないことを汲み取れるわけもない。
「『他の会社の募集とか見て参考にしたほうがいいと思いますよ』って言って履歴書を持ち帰ってきた」
会社に入ったら事あるごとに否定されていたかもしれない。面接を辞退して正解だっただろう。
※キャリコネニュースでは「面接で言い返したエピソード」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/TRDY1KX1
コメント