11月1日に地上波初放送された『ゴジラ-1.0』(23)。そのエンディングにて、「ゴジラ」の新作映画の製作決定が発表された。

1954年に本多猪四郎監督が手掛けた第1作が公開されて以来、昭和と平成、そして令和へと時代を駆け抜け、日本のみならず世界中を魅了し衝撃を与え続けてきたゴジラ日本国内で製作された実写版ゴジラ」シリーズ第30作となった『ゴジラ-1.0』は興収76億5000万円の大ヒットを記録し、第96回アカデミー賞ではアジア映画として初めて視覚効果賞に輝いた。

そして今回、『ゴジラ-1.0』で数々の快挙を成し遂げた山崎貴監督のメガホンのもと、新たなゴジラ映画が製作されることに。公開日やストーリーなどの情報は謎に包まれたまま。意味深なラストを迎えた『ゴジラ-1.0』の続きが描かれるのか、それとも異なる時代の物語が描かれるのか、ゴジラ以外の怪獣の登場はあるのか。今後少しずつ明らかになっていくだろう。

世界中が熱視線を送る国産実写「ゴジラ」第31作の続報を、楽しみに待とう。

文/久保田 和馬

監督・脚本・VFXを務める山崎貴監督。公開時期やストーリーなどはいまだ不明