キム・カーダシアン(44)が、全身特殊メイクで仕上げたハロウィンの仮装姿を披露した。キムが扮したのは、ボディラインを強調したアルビノのワニ(アリゲーター)だ。精巧に作られたコスチュームに対して、人々はSNSで「素晴らしいアートワーク」と称賛する一方、「キムが本来の姿を現した」「ヒト型爬虫類がいつものコスチュームを脱いだ」とジョーク交じりの声も多数寄せられた。
ハロウィンを迎えた現地時間10月31日、キム・カーダシアンが大胆な仮装姿を自身のInstagramに投稿した。
キムのコスチュームは、映画『怪人スワンプ・シング/影のヒーロー』に登場する怪人や『シェイプ・オブ・ウォーター』の不思議な生き物を思わせる、ハリウッド映画を思わせるような特殊メイクで変身したアルビノのアリゲーターだ。キムの美しいボディラインが強調され、セクシーな爬虫類へと変身している。
頭部は精巧な特殊メイクによって作られ、全身には細かいうろこ模様が描かれている。手足の指からは長い爪が伸び、後部には太くて長い尻尾が伸びている。両目にはライトグリーンのカラコンを着け、まるでホラー映画のワンシーンのようだ。
キムは夜の沼地を模したセットでポーズを決め、ハロウィンらしい不気味な雰囲気を演出した。
キムが公開した動画では、仮装した上半身や頭部、顔、手など、各部のクローズアップが映し出されている。別の動画では、キムの頭部と手の部分がライトで照らされ、コスチュームがライトグリーンやイエローに輝く様子が確認できる。
このほかにも、メーキャップアーティストがキムの身体にペイントを施す場面や、テーブルにコスチュームの頭や手、胸の部分などがディスプレイされた様子も紹介している。
キムは投稿に「アルビノ・アリゲーター」と記し、特殊メイクを担当したアーティスト、アレクシス・ストーン氏の名前を添えた。
アレクシス氏も自身のInstagramで同じ写真と動画を共有し、「キムの2024年のハロウィンのため、メーキャップで変身させました」と記した。
そして「コンセプトワークから現実のものにするため、私は2週間前からこの大プロジェクトを開始しました」と述べ、サポートしてくれた特殊メイクのスタジオやメーキャップアーティストの名前を挙げた。
凝りに凝ったキムの仮装姿に、フォロワーからは「最高にクールなコスチューム!」「これは素晴らしい」「驚くほどのアートワークだ」とその出来栄えを称賛する声が届いた。
一方、キムが爬虫類に扮する姿にジョーク交じりのコメントも多く寄せられた。
「キムが、ついに本来の姿を現したよ。」
「面白い。これって実際の彼女の姿だよね?」
「キムがヒト型爬虫類だという噂を証明したようなものね。」
「ヒト型爬虫類が、ハロウィンのためにいつものコスチュームを脱いだ。なんて賢いのかしら。」
「まったく、ハイディ・クルムじゃあるまいし。」
キムはこれまでにもハロウィンで手の込んだ仮装姿を披露し、フォロワーを驚かせてきた。
2022年には、全身ブルーで『X-MEN』の“ミスティーク”になりきった姿を披露。2023年にはファッションドール「ブラッツ」と、青春映画『クルーレス』(1995年公開)の主人公“シェール”、アクションホラー映画『フロム・ダスク・ティル・ドーン』(1996年公開)に登場する“地獄のサンタニコ”の3種類に扮した。
画像は『Kim Kardashian Instagram「wyd」「Albino Alligator by @thealexisstone」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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