ノマドマーケティング(東京都渋谷区)が、既婚男女を対象とした「結婚」に関する調査を実施。その結果を発表しました。
やはり“擦り合わせ”が大切?
調査は2024年9月9日から同月16日、全国の30〜59歳以下の既婚男女を対象に実施。計3000人(男性1577人、女性1423人)から有効回答を得ています。
全回答者に「今のパートナー(配偶者)との結婚を後悔したことがあるか」について聞いたところ、「はい(ある)」と回答した人が42.8%(1285人)、「いいえ(ない)」と回答した人が57.2%(1715人)となりました。全体の6割近くの人が、現パートナーとの結婚に後悔がないことがうかがえますが、「後悔したことがある」という人の割合も4割超と、決して低いとはいえません。
では、結婚を後悔したことがある人は、どうすれば「後悔しない」と考えているのでしょうか。
「結婚を後悔したことがある」と答えた人(1285人、うち有効回答数1141)に「どうすれば結婚を後悔しないと思うか」を聞いた結果(複数回答)、トップとなったのは「価値観を確かめる」(523人)でした。次いで「勢いで結婚しない」(441人)、「言いたいことを言い合う」(426人)、「結婚後のルールを事前に設ける」(296人)と、生々しい回答が続く結果となりました。
なお、「結婚前のパートナーに対する不安や妥協点」を聞く質問でも「価値観が合わない」(233人)の回答が最多だったことから、同社は「やはり価値観の擦り合わせは非常に大切であることが分かります」とコメントを寄せています。
あなたは、パートナーとの結婚を「後悔」したことがありますか?
オトナンサー編集部
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