セルティックに所属する日本代表FW前田大然に最高評価が与えられている。
前田は2日に行われたスコティッシュリーグカップ準決勝のアバディーン戦に先発出場を果たし、1-0でリードした32分に古橋亨梧のゴールをアシストすると、40分にはチーム3点目となるゴールを挙げた。さらに、49分にはこぼれ球を押し込んで追加点を挙げると、5-0で迎えた85分にはクロスに合わせてハットトリックを記録した。
なお、セルティックは6-0で大勝し、決勝に進出。先発出場した前田とMF旗手怜央がフル出場したほか、同じくスタメンだった古橋は69分までプレーを果たした。
試合後、選手採点を発表したスコットランド紙『ザ・スコッツマン』は3ゴール1アシストを記録した前田にこの試合の最高評価となる「10」点と採点した。
寸評では「ただただ素晴らしい。止まることのないエナジャイザー・バニー。2点目に繋がったプレッシャーとスピードは見事で、彼のすべてとブレンダン・ロジャーズのチームにもたらすすべてを要約している。ハットトリックを達成し、一度もミスをしなかった」と絶賛した。
そして、1ゴールを挙げた古橋も「9」点と採点され、「典型的な亨梧で常に油断せず、大一番で一番重要なゴールを決める。目新しいことはない。大事な場面にふさわしい選手だ」と賛辞が送られている。
また、フル出場した旗手には「7」点がつけられ、「グレアム・シニーとのいい勝負を楽しんでいたが、最初のゴールが入ると、残りの試合をセルティックが支配したなか、旗手はのんびりとプレーした」と評価されている。
【ハイライト動画】セルティックvsアバディーン
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