あすは北日本で荒天 週後半にかけて寒気南下 北海道は積雪の恐れも

あすは北日本で荒天　週後半にかけて寒気南下　北海道は積雪の恐れも

あす4日(月)は前線を伴った低気圧が北海道を通過します。低気圧からのびる寒冷前線が東北や北陸を午後に通過するでしょう。



あす朝から北海道では広く雨が降り、昼頃になると活発な雨雲が次第に南下します。局地的には激しい雨を降らせるでしょう。



午後は寒冷前線南下に伴い、東北や北陸にも雨の範囲が広がり、一時的に雨が強まる恐れがあります。激しい雨や落雷、突風など注意が必要です。



その後、低気圧や前線が東へ離れますが、西からは次第に等圧線の間隔が狭くなってきます。6日(水)～7日(木)にかけて一時的に西高東低の冬型の気圧配置となり、寒気が一気に降りてきます。



5日(火)～7日(木)にかけて、雪を降らせる目安の寒気が東北北部まで南下。山で降らせる目安の寒気が関東北部にもかかってきそうです。



7日(木)朝の予想では、北海道は内陸や山沿いを中心に積雪となる恐れがあり、そのほか東北や関東北部の山沿いも雪の降る可能性があります。



この先、7日(木)にかけては日本海側を中心に天気が崩れ、北海道の内陸やオホーツク海側を中心に雪の降る時間がありそうです。北海道ではいよいよ本格的な雪のスタートとなりそうです。急な寒さによって体調を崩さないように注意が必要です。