「久しぶりに見たけど、相変わらずぶっ飛んだ看板ですな」

このようなコメントとともに、ある看板の写真をXに投稿した、やまとじ(@yamatozi201)さん。

看板は踏切の横に設置されており、無理な横断をやめるよう、注意喚起を目的としたものでした。

踏切の遮断機が下がった後に、線路内に立ち入ると、命に関わる重大な事故へと発展する恐れがあります。

そんな事故を未然に防ぐために設置された物が「ぶっ飛んだ看板」とは、一体どういうことなのでしょうか。

投稿された、実際の看板をご覧ください…。

看板の写真

横断の仕方が、どれもアクロバットすぎる!

看板には『無理な横断はおやめください』の文字とともに、6パターンの危険な横断方法の例が描かれていました。

リンボーダンスで遮断機をくぐる人や、走高跳の背面跳びで飛び越える人など。

思わず「そんな横断、むしろ無理だろ!」とツッコミを入れたくなるデザインに、クスッとしてしまいますね。

踏切に設置された、少し変わった看板に、ネットではこのような声が寄せられていました。

・一生脳内に焼き付く注意喚起。天才か。

オリンピックみたいで笑いました!

・最高。左下の絵、めっちゃ好き。

ちなみに、こちらの看板を描いたのは、やまとじさん本人なのだとか。

やまとじさんは、この看板を作成した、高松琴平電気鉄道株式会社に在職していたそうです。

当時、踏切に設置する看板のデザインが、社内で募集されていたため、何枚か提出したところ、見事採用されたそうですよ。

もしかしたら、インパクトのあるデザインに目を奪われて、踏切の前で一時停止をする人が増えたかもしれませんね!


[文・構成/grape編集部]

出典
@yamatozi201