夜中に目が覚めてしまう経験をしたことがある人は少なくないと思います。「コメダ珈琲」の複数店舗を運営するエミリス(大阪府東大阪市)が、夜中に目が覚めることがある513人を対象に「夜中に目が覚める理由に関する意識調査」を実施。結果をランキングで紹介しています。

 調査は10月9~23日にかけて、女性332人と男性181人、計513人を対象にインターネットで行われました。回答者の年代は10代が0.6%、20代が16.2%、30代が29.4%、40代が28.7%、50代が18.7%、60代以上が6.4%でした。

 「夜中に目が覚める理由」を聞いたところ、3位は「室温が合わない」で、11.3%でした。回答者からは「夏に暑くて寝苦しくなってしまう」(10代・女性)、「気温の変化で起きてしまう」(20代・男性)、「急に寒くなったとき」(30代・女性)というコメントが寄せられたということです。

 2位は、「ストレスが溜まっている」で21.4%でした。「学校でのストレス」(10代・女性)、「将来への不安が明確になり、日常的にストレスを感じるようになった」(40代・男性)、「仕事のストレス(対人関係)が主な原因かと思っております。当日の出来事を思い出し、『何が悪かったのか』『こう言えばよかった』など考えれば考えるほど、眠りが浅くなりすぐ目を覚ましてしまいます」(50代・女性)などの回答が見られたということです。

 1位は「トイレに行きたい」で49.3%でした。「トイレに行きたくなる」(30代・女性)、「トイレで起きることが増えました」(40代・女性)といった意見が集まったということです。

 同調査では、「夜中に目が覚めるようになったきっかけ」も質問。最も多かったのは「加齢とともに」で33.5%。次いで、11.1%の「育児が始まった」、7.6%の「ストレスが多くなった」、4.1%の「転職した」、3.7%の「忙しくなった」、3.5%の「寝る前に水分を摂(と)る」、3.1%の「病気になった」「昔から」という順番でした。

オトナンサー編集部

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