法務省は11月6日、2024年の司法試験に1592人が合格したと発表した(前年比189人減)。合格率は前年比3.21ポイント減の42.13%(受験者数ベース)だった。
全体の受験者数は前年より149人減って3779人(出願者4028人)で、法科大学院在学中受験の合格者は680人だった。1次選抜である短答式試験には、2958人が合格していた。
合格者は男性1111人、女性481人。平均年齢は前年より0.3歳上がって26.9歳。最年長70歳、最年少17歳だった(年齢は2024年12月末現在)。
合格者数を法科大学院別にみると、慶應義塾大が146人で最多。早稲田大(139人)、東京大(121人)、京都大(107人)、中央大(83人)と続いた。
合格率では、慶應義塾大が59.35%でトップ。次に愛知大(55.56%)、京都大(49.31%)、一橋大(48.78%)、東京大(47.45%)と続いた。
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