文房具は種類が多く形もさまざまなので、収納には工夫が必要です。

適当に入れておくとごちゃごちゃになり、使いたい物が見つからず困ることもあるでしょう。

取り出しやすさと見た目のきれいさを両立できる収納方法があれば、知りたいと思いませんか。

整理収納アドバイザーの『hana』(hana.s_home)さんは、Instagramで『文房具の収納術』を紹介しています。

家族みんなが使いやすくなるよう、4つのポイントを押さえましょう。

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1.よく使う物を上段に入れる

hanaさんは、リビングの一角にある引き出しを文房具の収納に使っています。

引き出しにはたくさんの文房具が入っていますが、圧迫感はなく、何がどこにあるか一目瞭然です。

引き出しの中をケースで仕切って文具を収納した様子

文房具は使う頻度に合わせて上段と下段に分けることで、きれいに片付けられます。

取り出しやすい上段には『よく使う物』を、下段には『あまり使わない物』を入れましょう。

種類ごとに分けて収納された文具の写真

深さのある引き出しは、上部分の空間がデッドスペースになりがちです。

しかし、収納グッズを2段重ねにすることでスペースを有効活用でき、収納量もアップします。

また、よく使う物を上段に入れておくことで、必要な物をすぐに見つけられて便利です。

2.よく使う物を手前に置く

引き出しの手前には『よく使う物』を、奥には『あまり使わない物』を収納しましょう。

ハサミやセロハンテープなどを引き出しに収納している様子

よく使う物を手前に入れておくと、少ない動作で出し入れできます。また、奥まで探す必要もないので、引き出しの中をきれいに保てるでしょう。

3.収納場所にラベリングする

収納場所がひと目で分かるように『ラベリング』をしておきましょう。

収納ケースにラベリングのシールを貼った様子

いざ片付けようと思ってもどこに何を戻せばいいのか分からず、適当な場所に片付けると、引き出しの中がすぐに散らかってしまいます。

家族みんなが使いやすくきれいな状態を保てるように、どこに何があるかを分かりやすくしておきましょう。

4.取り出さなくても使えるようにする

置いたままで使える文房具は、取り出さなくても使えるように工夫しましょう。

引き出しの中に鉛筆削りを入れたまま鉛筆を削る様子

hanaさんは、鉛筆削りやセロハンテープを取り出さなくても使えるように収納しています。上から差し込むタイプの電動鉛筆削りを使えば、取り出さずにその場で鉛筆が削れて便利です。

また、セロハンテープは、重みのあるテープ台を選んだり、置く場所を工夫したりすると、取り出さなくても使えます。

ごちゃつきやすい文房具は、使う頻度を考慮し置く場所を工夫して収納しましょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
hana.s_home
※写真はイメージ