パンを土の中に長期間埋めて、どのような変化が起こるのかを撮影した動画がYouTubeに投稿され、記事執筆時点で約2万再生されるなど注目を集めています。最後は意外な形に……?

【画像】2カ月後のパン

●1~2週目に変化が

 投稿したのは、食品に起こる変化をタイムラプス静止画をつないだ動画)で発信するYouTubeチャンネル「Photo Owl Time Lapse」(@PhotoOwl)。今回はパンを約2カ月間土の中に埋め、その結果を公開しています。

 まずは透明のケースに培養土を入れ、その中に切ったばかりのパンを埋めます。パンに大きな変化が起こったのは、土に埋められて7~14日目。ケースに水滴が付きはじめ、パンの断面に青いカビが広がっていきます。

●72日が経過

 そこから18日目ごろにかけて、パンの大部分がカビで覆われるようになると、各所で分解が進行。さらに、撮影開始から60日が経過したころには、パンと土の境目も判然としない状態まで分解が進んでいました。

 そして、72日間に及ぶ撮影が終了し、ケースをひっくり返すと、土に交じってボロボロになったパンが出現。完全に形を失ったわけではなく、辛うじてパンとしての特徴が残っていました。

 動画を見た人たちからは、「何かが生えるのかと期待してしまった」「私が予想していたよりもパンは長持ちした」「個人的には、2週間も持ったことに驚いている。2、3日でボロボロになると思っていた」「カビの部分を取り除けば食べれそう」といった反応が寄せられていました。

画像引用:「Photo Owl Time Lapse」(@PhotoOwl)

初日の様子