7日、橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』の放送中に、地震の速報が流れた。Xでは、そのタイミングにショックや驚きの声が多くみられた。
■「真紀は死んだ」と告げる場面で、速報が…
この日の放送では、歩(仲里依紗)が、ギャルに憧れていた亡き親友・真紀(大島美優)と「東京で一緒にギャルになろう」と約束していたことを明かし、それまでの行動が「真紀が生きたはずの人生」をなぞっていたことを打ち明ける。
その歩の回想シーン、阪神・淡路大震災の数日後に真紀の父・孝雄(緒形直人)が、泣きながら「真紀は死んだ」と告げる場面で、地震のニュース速報が流れた。
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■「なんでこのタイミング?」
地震が発生したのは午前7時55分、硫黄島近海でマグニチュード6.3、東京都小笠原村で震度2を記録した。この地震で若干の海面変動が予想された。
不可抗力とはいえ、地震を知らせる速報が表示されたタイミングに、Xでは「え? やめてやめて、怖い怖い。なんで真紀ちゃんパパのこのシーンで地震速報流すの? 9分前の地震やん。なんでこのタイミング?」とショックを受ける視聴者が。
「しかたないんだけど、視聴者は変な汗出るよね」「地震速報演出かと思った」とのコメントもみられた。
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■「びっくり」「ヒヤッと」驚きの声
さらに、「よりによってこのタイミングで地震速報…」「阪神淡路大震災の回想のときに地震速報はビビる」「ちょうど神戸の回想で地震速報流れてびっくりした」と驚く人や、「震災のシーンに地震速報かぶったの、怖かったな」「めちゃめちゃヒヤッとした」「震災の回想の途中でリアルで挟まれる地震速報程怖いものない…」と恐怖する人も。
中には、「ここはそれだけ地震大国なんだって、遠い昔の出来事でも遠い場所の出来事でもなく。それを痛感し受け止め、自分や家族を守るための備えを見直し万全にする。ドラマを見て泣いているだけじゃダメだよって言われてる気がする」と受け止める人も見受けられた。
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