アメリカの大統領選でトランプ氏が勝利したことを受けて円安・ドル高が進んだことについて、加藤財務大臣は「極めて高い緊張感を持って注視する」と市場をけん制しました。
「為替市場の動向を極めて高い緊張感を持って注視するとともに、行き過ぎた動きに対しては適切な対応をとってまいりたい」(加藤財務大臣)
トランプ氏の大統領選勝利を受け、外国為替市場では円相場が一時、154円台後半まで値下がりするなど、円安が進みました。
加藤大臣は「足元では一方的で急激な動きが見られる」としたうえで、「行き過ぎた動きには適切な対応を取る」と改めて市場をけん制しました。また、今後の日米関係については双方の投資の拡大を含めた経済関係の強化などを、さらに進めていきたいとの考えを示しました。(ANNニュース)
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