12月27日(金) に公開される映画『私にふさわしいホテル』より、新たな場面写真8点が公開された。
話題作を次々と発表してきた柚木麻子の同名小説を、堤幸彦監督がのんを主演に迎え映画化した本作。ズタボロになっても何度でも立ち上がり、成功を己の力で引き寄せていく主人公・加代子の奮闘っぷりを描く“痛快逆転サクセスストーリー”だ。のんのほか、滝藤賢一、田中圭、田中みな実、服部樹咲、髙石あかり、橋本愛、橘ケンチ、光石研、若村麻由美など、豪華キャストが個性的なキャラクターを演じている。
新人賞を受賞したにもかかわらず、未だ単行本も出ない不遇な新人作家・相田大樹こと中島佳代子(のん)。その原因は、大御所作家・東十条宗典(滝藤賢一)の酷評であった。文豪に愛された「山の上ホテル」に自腹で宿泊し、いつかこのホテルにふさわしい作家になりたいと夢見る加代子は、大学時代の先輩で大手出版社の編集者・遠藤道雄(田中圭)の力を借り、己の実力と奇想天外な作戦で、権威としがらみだらけの文学界をのし上がっていく。
公開された場面写真では、加代子が因縁の相手・東十条にヘッドロックをするシーンや、加代子の大学の先輩であり担当編集者でもある遠藤のネクタイを掴み、怒りを露わにする一触即発のシーンが写し出される。さらに、楽しそうに遠藤とカラオケをしたり、東十条と見つめ合いながらダンスをするシーンなど、加代子のキャラクターを体現した様々なシーンが公開された。
また、大人びた落ち着いた雰囲気でまるで別人のように授賞式に出席する姿も確認でき、どのような作戦で文学界をのしあがるのか今後の展開に期待の高まる場面写真も。そのほか、東十条がよく通うクラブのママ・明美(田中みな実)や、加代子が営業で回る書店のカリスマ書店員として、今回で3回目の共演となる橋本愛との場面写真も公開された。
併せて、11月20日(水) に東京・新宿ピカデリーにて完成披露上映会の開催が決定した。上映前の舞台挨拶にはのん、田中圭、滝藤賢一、髙石あかりらと共に、原作者の柚木麻子と監督の堤幸彦が登壇。撮影時のエピソードや今作に込めた想いなどを語る予定だ。
<イベント情報>
『私にふさわしいホテル』完成披露上映会
2024年11月20日(水) 東京・新宿ピカデリー
18:00の回(上映前舞台挨拶)
登壇者(予定):のん、田中圭、滝藤賢一、髙石あかり、柚木麻子(原作者)、堤幸彦監督(敬称略)
【チケット】
価格:2,200円均一
※無料鑑賞・各種割引・ムビチケ・前売券・割引券等使用不可
■先行抽選
受付期間:11月9日(土) 11:00~11月14日(木) 11:00
https://w.pia.jp/t/watahote-movie/
■一般発売
11月16日(土) 10:00~
※チケットは、ひとり2枚まで
<作品情報>
『私にふさわしいホテル』
2024年12月27日(金) 公開
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