メキシコでは現地時間5日から、約3000人の一群の人々が同国南部から出発して数千キロ離れた米国との国境に向かっています。米国への入国を求める人々です。これらの人々は、2025年に米国の新政権が発足した後には国境管理が強化されて入国経路を制限する可能性があることが心配だと言っています。

今回の米国大統領選挙で次期大統領に当選したトランプ氏とその陣営は、既存の国境の壁に加えて不法移民の大規模な追放を主張しており、新たな移民はアフリカ系、ラテン系米国人や労働組合員の仕事を奪うと主張し、米国の住宅価格の上昇やインフレなどの問題を不法移民のせいにしています。(提供/CRI)

メキシコでは現地時間5日から、約3000人の一群の人々が同国南部から出発して数千キロ離れた米国との国境に向かっています。