Travis Japan(宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、吉澤閑也、松田元太、松倉海斗)の7人が、11月8日に都内で開催された「VOGUE JAPAN」主催「THE ONES TO WATCH 2024」授賞記者会見に登場。受賞の喜びを語ったほか、2024年の印象的な活動について振り返った。
【写真】りりしい表情でカメラに向かって手を振るTravis Japan
■「THE ONES TO WATCH」とは
「THE ONES TO WATCH」は、ファッション誌「VOGUE JAPAN」(コンデナスト・ジャパン刊)がその年を彩った才能あふれる表現者や目覚ましい活躍を見せたニューカマー、キャリアにおける大きな転機を迎えたり、飛躍したりと多ジャンルで活躍するアイコニックな人々を讃えるアワード。2024年は綾野剛、磯村勇斗、伊藤沙莉、江村美咲選手、小田凱人選手、河合優実、角野隼斗、Travis Japan、ハローキティ、BABYMONSTER、ゆりやんレトリィバァが受賞した。
2024年のTravis Japanは、デジタルシングル「T.G.I. Friday Night」「Sweetest Tune」をリリースし、世界6都市を巡る初のワールドツアー「Travis Japan World Tour 2024 Road to A」を開催。また、2ndアルバムから先行して、新曲「Crazy Crazy」とテレビアニメ「多数欠」第2クールOPテーマである新曲「Fly Higher」のリリースも決定するなど、グループとして躍進を遂げた。さらにメンバーそれぞれ個人活動でドラマや舞台、バラエティー番組での活躍も多く、さまざまなフィールドで注目を集めたことが受賞の理由となった。
今回の受賞を、リーダーの宮近は「とても光栄な機会を頂けて、Travis Japan一同、スタッフチーム一同、本当に喜んでおります」と喜び、「自分たちの活動をいろんな方にエンターテインメントとして届けていることが、確実に届いているんだなとすごく実感できましたし、今年1年で国内ツアー、ワールドツアーも回らせていただいて、無事に完走しました。そういった経験は、いろんな方が支えていただいてることで実現できているんだなとすごく感じます。光栄なことに(このアワードに)選んでいただけることでまた自信になり、もっともっと挑戦したいなと思う機会になりました。本当にありがとうございます」と、いつも支えてくれているスタッフやファンに感謝を込めた。
■2024年は「デビューしてから一番ライブが多かった年」
また、1年を振り返って最も印象的なグループ活動を聞かれ、松倉が「いろんな挑戦をさせていただいたんですけど、中でもライブは国内ツアーを1月から5月までやっていて、その後にワールドツアーを9月、10月と。(振り返ると)1年中ライブをやっていたのかと。一番印象に残っているかな」と話すと、宮近も「ステージ上にいた時間は長かったね。デビューしてから一番ライブが多かった年です」と回顧し、他のメンバーもうなずいていた。
そして2025年に挑戦したいことについて、七五三掛が「来年はジャパンツアーも、またワールドツアーにも挑戦させていただけたらうれしいなと。個人的な欲なんですけど、ハワイでライブをやってみたい!」と野望を打ち明けると、他のメンバーも「いいですね」「いいね!」と賛同。
続けて「嵐さんがハワイでライブをされていたのを見て、憧れもありつつ、そのとき嵐さんがヘリで登場したんですよね。僕たちも何かで登場したいなって」と目を輝かせる七五三掛に対し、他のメンバーは「虎とか!」「飛ぶ虎ね」「飛ぶ虎はいないだろ!(笑)」などと盛り上がり、宮近は「ちょっとそれ(ハワイでのライブ)用にフラダンスを練習しようかなと思います」と、ノリノリで宣言していた。
なお、フォトコールにはTravis Japanのほか、磯村、伊藤、江村選手、ハローキティ、ゆりやんも参加した。
◆取材・文・撮影=月島勝利(STABLENT)
コメント