『週刊文春』によって報じられた女性への性加害疑惑をめぐる裁判について、ダウンタウンの松本人志(61)が11月8日付で訴えを取り下げた。
松本は、弁護士を通じて「裁判を進めることで、これ以上、多くの方々にご負担・ご迷惑をお掛けすることは避けたいと考え、訴えを取り下げることといたしました」とコメントを発表。不快な思いをした人がいれば「率直にお詫びする」などとするコメントも公表した。
今年1月から活動を休止していた松本。吉本興業は《松本人志の活動再開につきましては、関係各所と相談の上、決まり次第、お知らせさせていただきます》と発表している。
そんななか、松本の代表的なテレビ番組にはある“異変”が現れていた。斬新な企画で高い人気を誇るバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系、以下『水ダウ』)だ。
「これまでは松本さんの活動休止に伴い、番組ロゴやオープニング映像で映し出された松本さんの部分が、過去に松本さんが同番組内で演じた覆面レスラー『エル・チキンライス』に変更されていました。
ところが、10月2日までに、TBSの番組公式サイトではトップ画像では、相方の浜田さんと並んで立っていたはずの『エル・チキンライス』が、なんと松本さん本人の顔に戻されていたのです」(WEBメディアライター)
一方、オンエアで流れたオープニング映像や、見逃し配信サービス「TVer」の番組トップページでは変化はなし。番組のロゴデザインも、オンエアのみならず各サイトや番組公式Xアカウントでは、松本部分は「エル・チキンライス」のままだ。
当時、この“変化”に気づいたファンたちからは《うぉぉぉ!これはアツい!!!復帰間近か》《え、松ちゃんくる? カウントダウン開始?》《これは…期待しちゃいますね… 頼むよぉ…!!》などと、復帰を期待する声が続出していた。
「今年10周年を迎えた『水ダウ』は、ダウンタウンがTBS系列でMCを務めたレギュラー番組の中では最も長い番組。番組スタッフたちからの松本さんへの信頼は絶大です。番組公式サイトのみのひそかな“仕様”変更は、復帰を匂わせて世間の反応を伺う”観測気球”だったのかもしれません」(前出の記者)
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