アニメ「プリキュア」シリーズ第21弾『わんだふるぷりきゅあ!』(ABCテレビテレビ朝日系/毎週日曜8時30分)の第40話「ワンニャン大事件」が、あす11月10日に放送。あらすじと場面写真が公開された。

【動画】ニコの力が暴走していろはたちの姿が変わってしまった 第40話予告映像

 今作では、プリキュア史上初となる犬のプリキュアが誕生。動物と人が仲良く暮らす街・アニマルタウンを舞台に、犬と飼い主、猫と飼い主など、動物と人の間に紡がれる深い絆の物語を描く。

 動物が大好きな“犬飼いろは”は、飼い犬の“こむぎ”と仲良し。ある日、謎の生物・ガルガルが街で大暴れ。だけど、いろはを守るためにこむぎが人の姿になってプリキュアに変身しちゃった!? 心がガルガルしている子を助けなきゃ…。力を合わせて動物たちを“ニコガーデン”にかえしてあげよう。「大丈夫、あなたの声をきかせて!」。

 主人公のキュアワンダフル犬飼こむぎ長縄まりあが、こむぎの飼い主キュアフレンディ犬飼いろは種崎敦美が、キュアニャミー猫屋敷ユキ松田颯水が、キュアリリアン猫屋敷まゆ上田麗奈が演じる。

■第40話「ワンニャン大事件」あらすじ

 「ガオウがいるかもしれない」という悟の意見を聞き、遠吠神社にやってきたこむぎ(声:長縄)たち。境内には誰も見当たらないが、こむぎとニコはにおいや気配でガオウが最近までここにいたことを感じとる。

 人の姿になったニコは、意識を集中してガオウの気配をたどろうとする。しかしまだ不安定なニコの力が暴走し、強烈な光とともにいろは(声:種崎)はイヌに、まゆ(声:上田)はネコの姿に変わってしまう。回復するにはニコニコパワーの源である、みんなの笑顔がたくさん必要だという。

 山を降り、海浜公園にやってきたこむぎたちは、「せっかくだから」と今の姿のままで遊びまわることにする。イヌの姿でかけっこをするこむぎいろはや、人の姿のままで「猫吸い」をしたり、猫じゃらしでまゆをからかうユキ(声:松田)の姿をまのあたりにするうち、ニコニコパワーが集まり、ニコのツノが光りだす。

 『わんだふるぷりきゅあ!』は、ABCテレビテレビ朝日系にて毎週日曜8時30分放送。

種崎敦美の「崎」は「たつさき」が正式表記

『わんだふるぷりきゅあ!』第40話場面写真 (C)ABC-A・東映アニメーション