レストランで食べきれなかった料理を「犬のために包んでくれる?」とお願い。その後、“犬”の正体を明かした動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で150万再生、8万2000いいねを集めました。

【画像】“犬”の正体

●食べきれなかった料理を持ち帰り

 動画が投稿されたのはTikTokアカウント「melissa」。このアカウントには、melissa(メリッサ)さんの日々の様子が投稿されています。

 今回の動画は、メリッサさんがレストランで食事をしたときの様子。メリッサさんは食べきれなかったお肉を、「私の犬のために包んでくれますか?」と店員さんにお願いして、家へ持ち帰ることにしました。

●“犬”の正体に共感の声

 持ち帰ったお肉を食べる“犬”は……なんとメリッサさん自身! 実は「持ち帰っていいですか?」とストレートにお願いするのが恥ずかしくて、言い訳にワンコを使っていたのでした。家に帰って、持ち帰ったお肉をうれしそうにほお張るメリッサさんの姿に、思わずクスッと笑ってしまいますね。

 日本では食べ残しを持ち帰る人はあまり多くないのが現状。海外ではもともと食べきれなかった料理を持ち帰る風習があり、まさに“飼い犬に食べさせる”という名目で持ち帰り用容器や袋を意味するドギーバッグという言葉があるほどです。

 もちろん、あらかじめ食べきれる量の食事を注文する心がけが大切ですが、万が一食べきれなかった場合、食品ロスを減らすため自己責任で持ち帰ることも可能です。その場合、食中毒などのリスクを理解した上で行う、持ち帰った料理は帰宅後できるだけ速やかに食べるといった注意が必要です。

 もし持ち帰りたいと言いづらいときは、メリッサさんのように「犬のため」と言ってみるのもいい……かも?

●たくさんのコメントが寄せられる

 コメント欄では「私も同じことする!」「なんとなく恥ずかしいんだよね」「いい言い訳を教えてくれてありがとう!」など共感の声のほか、「あなたのお金なんだから気にしなくていいのに!」「私のところでは自分の容器を持って行って自分で入れて帰るよ」などの声も見られました。食べ残しを持ち帰るときのワンコを使った言い訳に、多くの人が関心を示した動画でした。

捨ててしまうのはもったいないから……(※画像はTikTokアカウント/@_melissacamila_から)